キボウ行きの電車でSing out!
Welcome! 飛べ!ハナゾノへ!
いつかのポケットのチョコレイト
みんなで分け合って Heart beat!
ちょままちょまままじ Lovin' you
出典: What's the POPIPA!?/作詞:ナカムラコウ 作曲:植松範康(Elements Garden)
ポピパの特徴といえば前向きさやひたむきさ、といえるでしょう。
香澄をはじめとするメンバーはいつでも前向きです。
そして常に向上心があり、ポジティブ。
この歌詞ではそんな彼女たちらしさを感じられますね。
ちなみにこのフレーズでは、1文ごとに歌詞がパート分けされています。
それぞれが自身のパートを歌うものの、全員の想いは1つ。
「まだ見ぬ明日へ、未来へ、全力疾走していきたい!」といったものでしょう。
限界を知らない彼女たちが力を合わせて前進していく様が伝わってきます。
バトルアニメのような熱さ
情熱と冷静さ
カラダ中 駆け巡る
できたての Melody
指先 伝って
無我夢中の Poppin'fighting blues
禁断の”What's the POPIPA!?”
キミに届けよう!
出典: What's the POPIPA!?/作詞:ナカムラコウ 作曲:植松範康(Elements Garden)
ここの部分の歌詞もまた勢いにあふれています。
まるでメロディが沸き出てくるような表現です。
それが腕を伝って彼女たちの楽器をかき鳴らす手へと届く。
そしてポピパの音楽はサウンドとして響きます。
つまりポピパのサウンドはただ譜面をなぞるだけのものではありません。
「心」や「魂」から奏でられている、と解釈できますね。
また、ここでは彼女たちの情熱をうかがえる歌詞が目立ちます。
しかし歌詞の中には「ブルース」という言葉も。
ブルースとはどちらかというと「静寂」や「冷静さ」を思わせる音楽です。
哀愁を歌い上げるようなものが多いのもブルースの特徴。
つまり彼女たちの音楽はただ熱気あふれるだけのものではないのでしょう。
情熱と冷静さを併せ持つ、そんな魅力を感じられます。
疾走するサビ
触れるものは すべて未来だ
そろそろ 覚悟を決めろ!
Yeah! Yeah! Yeah!
止まらない Power girl!
出典: What's the POPIPA!?/作詞:ナカムラコウ 作曲:植松範康(Elements Garden)
歌詞はサビへと突入します。
同曲の中でも盛り上がりは最高潮!
「イェイ!」の部分や「ガール!」はコールの対象です。
ライブでも一気に盛り上がる歌詞といえるでしょう。
ここの歌詞では彼女たちの将来を強く示唆しています。
身の回りにあるものや、彼女たちが関わる人全て。
それらがまだ見ぬ明日より先の日々に影響します。
運命論ではなく、自分たちが自ら明日を切り開く。
そんな彼女たちらしいフレーズといえますね。
可愛いだけじゃない、本気のガールズバンドです。
ちなみにこの歌詞は誰かに投げかけるような語尾となっています。
これは自分たちにでもあり、オーディエンスに、とも考えられますね。
ファンとポピパが一体となるような同曲。
ファンもまた、ポピパのようにあふれんばかりの前向きさを感じられます。
コールをしているうちに、何でもできるような気がしてくる楽曲です。
ポピパの強さと疾走感
勝敗を分けるのは自分自身
勝ちか負けか 勝負付かずか?
決めるのは キミ自身だ!
今さら愛を待つな!
今すぐ愛に向かえ!
出典: What's the POPIPA!?/作詞:ナカムラコウ 作曲:植松範康(Elements Garden)
問いかけるような歌詞が続きます。
ここではポピパらしからぬ、勇ましい語調が目を引きますね。
何かとまるで戦っているかのような表現です。
ポピパは何と戦っているのでしょうか。
それはおそらく「自分たち自身」でしょう。
このアニメの中で重要なのは、「ライブを成功させること」がメインです。
つまり誰かと戦う、というよりは「納得のいくパフォーマンスをする」ことが重要。
これを実現するには、自分たちが存分に練習を重ねることが必要です。
メンバー同士の絆もパフォーマンスには関わります。
このような条件も満たすには、いずれも自分の行動や心持ち次第。
つまり結果は黙っていてもついてきません。
自分の手でもぎとる重要性を示唆しています。
ネタの仕込まれた歌詞
今日はなんかちょっと Teardrops
二重[ふたえ]の虹がかかる CiRCLING!
キラキラと夢が Jumpin'
走り始めたらSTAR BEAT!
ちょまままま 前へススメ!
出典: What's the POPIPA!?/作詞:ナカムラコウ 作曲:植松範康(Elements Garden)