「明日に向かって」by嵐
もともとはジャニーズJr.の曲?
「明日に向かって」は、ジャニーズJr.の曲として認識されていた方も多いと思います。
実際に、嵐が結成される前の歌番組やVHS『素顔2』などでは“タッキー&翼”の滝沢秀明や“関ジャニ∞”の渋谷すばるなどがメインを担当して歌われていました。
そして、それはドラマ『七人のサムライ J家の反乱』の主題歌にもなっていました。
なので、「明日に向かって」は嵐がデビューする前からジャニーズJr.が歌っていたということで【ジャニーズJr.伝統の曲】であるといわれています。
ジャニーズJr.とは、ジャニーズ事務所に所属しているタレントの中で、まだCDデビューをしていない人・あるいは公式サイトでの単独ページを持っていない人のことをいいます。
彼らは“ジャニーズJr.”とか、それを略して“ジュニア”と呼ばれていて、ジャニーズの先輩が歌って踊る後ろでメジャーデビューを目指しながら踊る研修生のようなものだといえます。
今では国民的アイドルとなった相葉雅紀・二宮和也・松本潤もデビューする1年ほど前までは滝沢秀明を中心とするJr.のメインメンバーとしてテレビなどで歌っていました。
ジャニーズJr.は、ジャニーズ事務所に入った以上、誰もが通らなければならない道であったのです。
「明日に向かって」は・・・
アルバム『A・RA・SHI』
もともとはジャニーズJr.が歌っていた「明日に向かって」ですが、その後に嵐が歌った「明日に向かって」は、1999年11月3日に発売されたデビュー曲『A・RA・SHI』の中の2曲目に入っています。
また、2002年5月16日に発表されたアルバム『Single Collection 1999-2001』にも収録されています。
嵐が出演したドラマとは
メンバー全員が出演『Vの嵐』
1999年に世界バレーボール大会が開催されることに先駆けて、フジテレビ系では同大会のイメージキャラクターでもある嵐全員が出演するテレビドラマが放送されました。
ドラマのタイトルは『Vの嵐』。バレーボールを題材としたテレビドラマです。
『Vの嵐』のあらすじ
『Vの嵐』は、バレーボール強豪の学校であるにもかかわらず、男子バレーボール部が存在しない高校を舞台にした青春ドラマです。
転校してきた初日にバレーボール部のキャプテン相葉美和に一目惚れした二宮和也は、朝コンビニで出会った櫻井翔にバレー部を案内してもらうことにしました。
理由は何であれ、二宮はバレー部に入部するためでした。
案内してもらったバレー部にいたのは松本潤と大野智の2人。
ただ2人は女子バレー部のマネージャーでした。
それもそのはず、この高校には男子バレー部が無かったのですから…
バレーボールが大好きで何としてでも男子バレーボール部を作りたいと思っている松本。
一目ぼれの相手美和ちゃんにカッコイイところを見せたい二宮。
2人の姿に1年先輩の相葉雅紀は、男子バレー部を作りたいと思う気持ちと一時はバレーボールから遠ざかっていた櫻井を復帰させたいという願いを込めてバレーの指導を始めます。
そんな中、二宮は女子バレー部と勝負して勝った時には男子バレー部の設立を認めてほしいと言い出す始末。
勝負の結果はどうだったのでしょうか・・・?男子バレー部の設立になかなか首を縦に振らないコーチの許可は取れたのでしょうか・・・?
いろいろとハプニング続きのドラマですが、恋愛あり、ハラハラドキドキの場面あり、笑って泣けるドラマに仕上がっています。
嵐のメンバー5人が現在の名前のまま出演しています。また、コーチ役には阿部寛がいい味を出しているところも見どころです。
ぜひ一度観ていただきたい、おすすめビデオです.