【ロンリープラネット/やくしまるえつこ】感想まとめ♪独自の感性が光る歌詞の意味を徹底解釈！動画あり！

離れた場所での生活はとても退屈だと言っています。一緒に宇宙に旅に出た人はいないのでしょう。

「地球は今氷河期？」という歌詞から、異なる時間軸にいることが読みとれます。

時間をワープできるSF的な性質を持った歌詞だと想像するとわかりやすいのではないでしょうか。

そのような場所でラジオを聴いたとしても、番組があるわけはありません。ノイズしか流れず、より孤独を感じると思います。

地球から遠く離れて、異なる時間の中にいてもメールは届くのでしょう。

しかし、「地上の恋人」からは連絡が来ません。その届かない理由として、「切手張り忘れ」を疑っているところが面白いです。

「辺境の星」で、何かしらの「任務」を行っていることがわかります。

そして、その任務が終わったので、これから「時空の歪み」を利用して帰るのでしょう。

どこで「お土産」を買ったのか気になります。

公共機関ではなくお金がかかるタクシーの利用を望むところから、少しでも恋人のもとに早く帰りたいという想いが伝わってきます。

今まで、「すぐに帰る」「必ず帰るよ」と言っていたのに、ここでは「ダメかもしれない」と言っています。

気象の異常が発生して、何もできずに「ただ終わりを待つ」しかない状況に陥ったようです。

しかし、主人公は自分の命が誰にも知られずに終わろうとしている時に、恋人の未来の心配をしています。

孤独の中で任務を全うしながら、地球の恋人に会えることを唯一の希望にしてきたのでしょう。その願いは叶うことはありませんでした。

せめて、この最後の恋人を心配した通信が届くと良いですね。

このように、『ロンリープラネット』の歌詞には、空間や時間を越えたさみしくて純粋な愛が描かれています。

この『ロンリープラネット』の動画はアルバムバージョンです。

複数のやくしまるえつこによって、絵が少しずつできあがっていく映像はとてもユニークですよね。

最後の「じゃあ行くねバイバイ」で手を振る彼女の姿に、思わず涙がこぼれそうになるので最後まで観てみてください。

今回は、相対性理論のボーカルとして知られるやくしまるえつこの『ロンリープラネット』について紹介しました。

彼女のポップなだけではない、違った一面が垣間見える壮大なスケールを感じさせる名曲です。

PVを観てアルバムバージョンが気に入った方は、ぜひシングルバージョンも聴いてみてください。

また、彼女の最新情報が知りたいという方は公式サイトをチェックしましょう。猫のキャラクターをクリックするとお知らせのページが開けます。