僕は見たよ僕は見たよ 僕らだけの光
もうだめだと弱音を吐いたって 何度でも思い出すんだ
出典: 光/作詞:小山田壮平 作曲:小山田壮平
すべての人々の為ではなく、外でもない主人公と君の間に生まれたその眩い「光」。
暗い気持ちになった日にはその存在を思い出すことで心が晴れていくのでしょう。
くじけてしまいそうな時でも、その「光」が彼を救います。
それを思い出すことでどうにか絶望をしのいで、前へと進める。
そんな主人公の心情が伝わってきます。
君という「光」
闇の中で時を刻む 針の音に合わせ
僕と君が出会えたその瞬間 心が輝いたんだ
心が輝いたんだ
出典: 光/作詞:小山田壮平 作曲:小山田壮平
ここで、「光」の正体が明確に表されています。
1行目では真夜中を表しているのでしょう。
暗闇の中で、時計の音だけが大きく聞こえて、どこか不安になる夜。
眠れずに、毛布にそんな夜を重ねながら毎日を過ごしていたのでしょう。
そんな中で主人公が出会ったのが、君という存在。
君との出会いによって、彼の人生に「光」が差したのです。
今まではどこかで孤独感を抱えて日々を過ごしていた彼に、君という存在が希望を吹き込んだのでしょう。
真っ暗だったその心に明かりが灯り、彼の人生に新たな意味をもたらした。
そんな物語をここから読み取ることができます。
苦悩する日々の中で、主人公が見つけた「光」。
それが彼のこれからの人生を明るいものにしてくれることは間違いないでしょう。
まとめ
今回はandymoriの「光」の歌詞の意味を徹底解釈してきました。
そこに描かれていたのは今までに感じた全ての苦悩を打ち消すような希望。
その「光」が存在することによって人生が変わってしまうような眩さを描いていました。
この記事を読んで、更にこの楽曲に関しての理解を深めていただけていたら嬉しいです。
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