実は浮気ソング!?
個人的には「クラブ・トロピカーナ」とか「ワム・ラップ!」辺りのアゲ曲が好きですが……。
この「ワム・ラップ!」は2017年にファッションブランドH&MのCMソングに起用されました。
懐かしい!とザワついたものです。
「バッド・ボーイズ」もおすすめ!
ご紹介した3曲はいずれもデビューアルバム「ファンタスティック」(1983年)の収録曲です。
ワム!はこのままノリノリの路線で行くのかな?と思われましたが……。
1984年にリリースされたシングル「ケアレス・ウィスパー」はしっとりとしたバラードです。
日本ではワム!名義で発売され、セカンドアルバム「メイク・イット・ビッグ」に収録されました。
ワム!のベストアルバム「ザ・ファイナル」(1986年)にも収録。
しかし、イギリスなどのヨーロッパではジョージ・マイケル名義のソロ曲という扱いでした。
作詞作曲はジョージ・マイケル&アンドリュー・リッジリーですが、歌っているのはジョージ。
甘いラブソングではない
タイトルには、ささやきを意味する「ウィスパー」という言葉あり!
そのため男女の甘いささやきをイメージしがちですが、実は熱いラブソングではありません。
何と浮気を告白する懺悔の歌……なんですね。その懺悔の言葉がささやき……でもないわけです。
では不注意なささやきを意味する「ケアレス・ウィスパー」は誰によるものなのでしょうか?
この実は浮気ソング!という「ケアレス・ウィスパー」について詳しく見ていきましょう。
MVをチェック♪
ムーディーなイントロに続き、ジョージ・マイケル登場!スーツ姿の歌唱シーンです。
そのあとが歌物語のドラマ仕立てになっているわけですが、まあ、大人っぽい内容になります。
ジョージ演じる主人公の男性には、比較的ショートヘアの彼女がいるわけですね。
ラブラブの恋人同士!そんな映像も展開されますが、車から黒ずくめの女性が降り立ちます。
この比較的ロングヘアの大人っぽい女性とヨットでクルーズ!おまけに浮気してしまうわけです。
その現場にショートヘアの彼女がやってきます。驚いた彼女は小型ジェットに乗って、退場。
ジョージの歌唱やギターの音色が切なく響くなか、彼女は指輪を外します。
歌詞を和訳&解釈!
歌詞【1】
I feel so unsure
As I take your hand
And lead you to the dance floor
As the music dies
Something in your eyes
Calls to mind a silver screen
And all its sad goodbyes
出典: Careless Whisper/作詞:George Michael, Andrew Ridgeley 作曲:George Michael, Andrew Ridgeley