YUKIの歌声はやっぱり落ち着く♪
クセのある歌声で世代を超えて愛され続けるYUKI。
大人になって、落ち着きを増したハスキーボイスは「やっぱり落ち着く」というのが素直な感想です。
個性的な歌声は、年を重ねても衰えるばかりかどんどん魅力を増しています。
さて、今回紹介する曲は「やたらとシンクロニシティ」。
なんとなくユーモラスで個性的なタイトルがYUKIらしいですね。
この曲は2019年2月6日リリースの「forme」に収録されています。
ドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』の主題歌
そのドラマとは、「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」。
主演は竹内結子さん。
愛とウソをベースにはびこるスキャンダルを竹内結子さん扮する女性弁護士が解決していくストーリーです。
そのストーリーに花を添えるのが「やたらとシンクロニシティ」。
しかし、タイトルには聞きなれない言葉が入っています。
「シンクロニシティ」は、皆が同じ動きをしたり同じことを考える「シンクロ」とは違うようです。
では、一体どういう意味なのでしょうか?
シンクロニシティとは?
気になったので、シンクロニシティについて少し調べてみました。
シンクロニシティ(英語:synchronicity)とは、ユングが提唱した概念で「意味のある偶然の一致」を指し、日本語では「共時性」「同時性」「同時発生」と訳される。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/シンクロニシティ
難しい言葉ですが、シンクロニシティとは「意味のある偶然の一致」ということ。
関係のない事が偶然近づいて関係を持つということがありますね。
人間の出会いでいえば「運命的な出会い」。
「あなたと私が出会ったことは奇跡」ということがありますが、そのような意味のようです。
運命のいたずらで出会った2人。
やたらとシンクロニシティしてるね。
なんて言いながら神様は微笑んでいるのかもしれません。
とにかく、この曲のMVを見るとその意味が分かるような気がします。
「やたらとシンクロニシティ」のMVを紹介
何度見ても飽きないMV映像は、見所満載。
カラフルな衣装を着たYUKIと冴えない2人のギャップも面白いですね。
短いながらもYUKIの歌声を存分に楽しめる映像となっています。
何より魅力的なのは、サビに入るときの爽快感!
こんなにも突き抜けるような歌い方ができるのはYUKI以外いないでしょう。
ショートバージョンなのが残念でなりません。
もっと見ていたい…!
という気持ちは置いておいて、このMVで描かれたストーリーとは?
さっそくMVについて解説していきたいと思います。
神様のいたずらに振り回されるカップル登場
ストーリーの鍵を握る雑誌が登場
MV映像は、男女それぞれの磁石がポンと触れ合うシーンから始まります。
これから始まるストーリーを予想し、ワクワクさせてくれる出だしです。
そして地味な服装の2人の足元が映ります。
2人はどこかに向かって歩いています。
きっとまだ2人は出会っていないのでしょう。
続いて映し出されるのはピンクのベンチ。
そしてその真ん中にあるのは…?
「ニシティ」という雑誌です!特集コラムのタイトルは「運命の出会いって本当にあるの?」です。
まだ出会っていない2人がそれぞれ映しだされますが、2人とも同じ雑誌を持っています。
そう!「ニシティ」を手にしているのです。
ここではじめてYUKIがMVに登場します。
YUKIは運命の女神?
YUKIは運命を操る女神でしょうか?
右手と左手に違う手袋をはめ、何もかも知っているといった表情の彼女。
動かしているのは、冒頭で出てきた男女の磁石です。
彼女はあの2人の運命を握っていて、自在に操ることができるようです。
そして事件は起こります。