globeのおすすめ曲を選んでみた！小室哲哉の世界観を感じる代表曲まとめ！

最初に聴いたときは、恋愛で悩んでいる女性を描いている歌詞なのかな？と思うのですが、何度か聴いていくうちに、この曲のテーマが恋愛だけではないことに気づくと思います。

「そんなんばかりが女じゃない」というフレーズには、本当は弱い部分を持っているのに、それを感じさせないように強がりながら生きている女性を思い浮かべますし、鏡に映った2人というのは、現実世界の自分と、鏡の中にいる自分を表現しているのではないでしょうか。

もしかするとこの曲は自分で自分を励ましながら、ギリギリの状態の中生きている女性に向けた応援ソングなのかもしれません。

1997年4月にリリースされた、globe10枚目のシングル『Anytime smokin’ cigarette』は、マーク・パンサーさんのつけるジッポの音からイントロが始まるという大人の雰囲気が漂う曲です。

大人の雰囲気が漂う曲なのですが、歌詞に出てくるのは、大人になったばかりのまだまだ若い女の子。

20歳になって、大人の自分を演出するためにタバコを吸い始めてみたけど、まわりからは都合のいいときには子ども扱いをされ、都合が悪くなれば大人扱いをされる。恋愛だって、20歳を過ぎたって特に何も変わらない。

そして、この女の子はタバコの煙を吐きながら自分だけのルールでは生きていけないということを悟ります。

若者独特の排他的な感情を表現したこの曲は、今でも若い世代の方たちから共感を得ています。

globeのおすすめ曲として4曲を紹介させて頂きました。しかし、globeにはこの4曲以外にも、たくさんの名曲があります。

全てのシングルやアルバムを聴いてほしいと思うのですが、globeがリリースしているシングル、アルバムの全てを購入するのは金銭的に厳しいものがありますよね。

そこでおすすめしたいのがベストアルバムです。

2010年にglobe15周年を記念してリリースされた『15YEARS -BEST HIT SELECTION-』には、ここで紹介した曲だけでなく、1995年のデビューからリリースされたシングル曲がほぼ収録されています。

これを聴いておけばglobeの歴史はほぼコンプリートしたと言っても過言ではないほどの豪華なラインナップなので、一度もglobeを聴いたことがない方は、このベストアルバムからglobeデビューをしてみてるのもいいかもしれません。

また、アルバムには歌詞カードも付いているので小室哲哉さんの歌詞の世界観をじっくり味わうこともできますよ。