第5位
化粧
同じく2019年6月発売のアルバム、「boys」からもう1曲ランクイン!
スローテンポのバラードで、聴く人にとっての愛しい誰かが自然と思い浮かぶようなメロディが特徴的です。
歌い方やメロディからは、どこか苦しげで切なげな雰囲気が感じられます。
まるで相手を想っているからこそ心に感情が溢れ、いっぱいいっぱいになっているかのよう。
厚みのある優しいサウンドと、ぴったりマッチしています。
第4位
アフターアワー
ライブでは思わず誰もが拳を突き上げたくなるような、アップテンポでノリノリのナンバーです。
メロディラインは1曲を通じてエネルギッシュで、前のめりな展開が特徴的。
しかしバンドサウンドに緩急があるため、雰囲気が変わっているように感じられますよ。
第3位
クリサンセマム
キク科の可愛らしいお花を意味する単語がタイトルにつけられたこのナンバー。
冒頭から全力疾走するかのような展開で、広い場所を駆け抜ける様子がイメージされます。
しかし、さあここから!というタイミングで楽曲は突然終わりを迎えてしまいます。
あれ?このCDは不良品かな?こんなところで終わるなんて…。とお思いのあなた。
いえいえ。不良品なんかではありませんよ。こんなところで終わっていいんです。
そう、この楽曲、何といってもその特徴は「楽曲の短さ」!
歌詞だってたった6行。演奏時間は30秒未満。前代未聞のショートナンバーなのです。
ですがその、たった30秒弱の中に彼らの魅力がたっぷり詰め込まれています。
彼らの音楽に触れてみたい、My Hair is Bad初心者はぜひ聴いてみてください。
第2位
真赤
2015年にリリースされた2枚目のシングルに収録されている本楽曲。
最初に登場する歌詞からして、インパクト抜群です!
静かでしっとりした雰囲気から始まるのですが、その雰囲気と歌詞がとにかく釣り合いません。
せっかくなのでその衝撃的な歌詞を1フレーズご紹介。
ブラジャーのホックを外す時だけ
心の中までわかった気がした
出典: 真赤/作詞:椎木知仁 作曲:椎木知仁
こんな風に、真面目な顔して何言ってるの!?とツッコミたくなるような、面白い楽曲でもあるんですよ。
恋愛ソングなのにどこか一筋縄じゃいかない、歪んだ男女の関係が描かれています。
でもサウンドは超王道!聴きやすいロックナンバーですので、My Hair is Bad初心者には特におすすめです。