2016年にリリース

「キテレツメンタルミュージック」に収録

YUYU(東京ゲゲゲイ)【神様】歌詞を解説!全てを失ってもかまわない?完璧な愛を求める想いが切ない…の画像

【神様】は2016年10月28日にリリースされました。

同曲を歌うYUYUはダンスグループ、東京ゲゲゲイメンバーです。

そのためYUYU名義ではなく、東京ゲゲゲイ名義でのリリースとなりました。

収録アルバムのタイトルは「キテレツメンタルミュージック」

インパクト抜群のタイトル通り、中身も濃厚なラインナップとなっています。

そんな中で【神様】は3曲目に収録

その他には【TG】、【さよならダーリン】の2曲が収録されています。

YUYUが歌いそして踊る貴重なナンバー

【神様】は東京ゲゲゲイ名義の曲でありながら、歌うのも踊るのもYUYU1人だけです。

通常ならメンバー全員で踊り、ボーカルMIKEYが歌うことが多い東京ゲゲゲイ。

しかしこの曲に限り、メンバーのYUYUにのみスポットライトを当てているのです。

これはグループの中でも非常に珍しいとしてファンの間でも話題になりました。

MVではYUYUがセーラー服で踊っています。

中々聞くことのできない可憐な歌声にも注目!

そしてなんといっても、繊細かつキレキレのダンスがみどころです。

【神様】で描かれる情景

一目ぼれする主人公

【神様】の主人公は、おそらく女性でしょう。

セーラー服のYUYUの姿を見るに、高校生くらいの年齢の女の子が想像できます。

そしてこの曲で描くのはそんな主人公が、恋に落ちる模様

学生の恋愛といえば甘酸っぱく爽やかなイメージがありますが、それとは少々違います。

主人公の激しくも病的なまでの一目ぼれ

主人公の目は一度相手を捉えたら逃がしません。

そして彼にどんどん溺れていくという、苦しくも切ない気持ちを【神様】では印象的に描いています。

理想にぴったりと合った「君」

歌詞中には「君」という歌詞が出てきます。

これは主人公が一目ぼれをした、紛れもないそのお相手のことです。

先ほどもご説明した通り、この曲で描かれるのは主人公の「君」に対する強い想いに他なりません。

それだけ主人公は強烈な一目ぼれをしてしまった、ということになります。

一目ぼれというからには、理想的な男性像と「君」がぴったりと合っていたのでしょう。

見た目だけでなく、声、立ち振る舞い、全てが主人公の理想だったのかもしれません。

「君」は完璧な存在

初対面の主人公と「君」

初めて会ったその日から
これだって感じた
ずっと探してた君というひと

出典: 神様/作詞:東京ゲゲゲイ 作曲:安宅秀紀

この歌詞の通り、初対面の時から主人公は「君」に一目ぼれをしています。

主人公は「君」のような人を前々から探していたようです。

そんな「君」は主人公にとってどんな人なのか。

その答えは「完璧そのもの」です。

主人公が「君」を選んだのはきっと「完璧だから」でしょう。

全てが理想通りで、自分にとって完璧な存在

初対面の時点で主人公はそれを見抜いています。

このことから少なからず、初対面で分かる範囲で「君」は完璧だったといえます。

今の2人の関係

この手はもう離したくない

出典: 神様/作詞:東京ゲゲゲイ 作曲:安宅秀紀