岡本真夜【サヨナラ】歌詞の意味を徹底考察！一方的に別れを決めたのはなぜ？再会を果たせるのはどんな時

この歌詞は、「私」が「あなた」との思い出をどれほど愛しく思っているかを表しています。

いっそ忘れたほうが楽かもしれないのに、それでも「あなた」との思い出を大切にし続けているのです。

ここでいう「あなた」との思い出とは、単に「あなた」自身のことを指しているわけではありません。

「あなた」と過ごした時間、一緒に見た風景、すべてを抱えたまま生きていきます。

「あなた」に関連するすべてを大事にして生きていこうと、「私」は決意していました。

「私」がそれほど思い出を大切にしているのは、いつか再会できるかもしれないと思っているからです。

では、2人は一体いつになれば再び巡り合えるのでしょうか。

それは、2人が運命の恋人だった時にほかなりません。

もしも2人が運命の赤い糸で結ばれているなら、どんな経緯を辿ったとしても必ず結ばれるはずです。

そうなれば、今の別れが小さな行き違いにすぎなかったとわかり、この悲しみも笑い話になるでしょう。

本当にそうなればいい…と「私」は自分に言い聞かせていました。

いつか「あなた」と再会できる、そう自分を慰めることで悲しみを癒そうとしているのです。

「サヨナラ」は、「あなた」を好きなのに別れを決意した「私」の切ない思いを歌ったロックバラードです。

「私」が一方的に別れを決めた本当の理由が、印象的な楽曲となっていました。

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ゲーム「三國志14」のエンディングテーマとしても注目を集めた「旅人よ」。

「夢への道のり」を「旅」にたとえた、美しくも壮大な楽曲となっています。

古文という独特の言い回しによって表現された歌詞は、他とは一線を画していました。

「サヨナラ」とはまた違う岡本真夜の魅力を、ぜひ堪能してください。