オーケストラのサウンドが美しい!島谷ひとみさんの「Destiny-太陽の花-」
美しい歌声が特徴的な島谷ひとみさん。
今回はそんな島谷ひとみさんの歌声の特徴が特に色濃く出ている「Destiny-太陽の花-」という曲を紹介します。
この楽曲は2006年6月21日にリリースされました。
オーケストラの楽器を加えたクラシック調のアレンジが印象的な歌です。
歌詞中には「ジレンマの森」や「太陽の花」といった自然を連想させる言葉がたくさん出てきます。
なので、大自然を思い浮かべることができるような壮大なアレンジになっているともいえるでしょう。
島谷ひとみさんの歌声は癖がなくストレートなので、クラシック調のアレンジにもぴったりマッチしてます。
アニメ「ブラックジャック21」のオープニング曲にも起用されています!
マンガの神様とよばれている手塚治虫先生が描いた代表作「ブラックジャック」。
その「ブラックジャック」の原作を元に作られた「ブラックジャック21」というアニメをご存知でしょうか。
「Destiny-太陽の花-」はこの「ブラックジャック21」のオープニング曲として起用されています。
「ブラックジャック21」では、主人公であるブラックジャックが自宅を爆破されてしまいます。
そして、それをきっかけに巨大な敵へと立ち向かうべく世界中を飛び回るという物語になっているのです。
歌詞にもある通り、深い森や嵐なども乗り越えて立ち向かう様子を描いたアニメのオープニングは必見!
気になる方はぜひDVDなどでチェックしてみてはいかがでしょうか。
森の中で歌っているMVにも注目!
「Destiny-太陽の花-」は、MVも壮大で美しい作品になっているんですよ♪
MVの舞台となっているのは、暗くて深い森の中。
その森の中で真っ白な衣装を着て演奏する、妖精のような雰囲気のオーケストラやダンサーたち。
そして、その中心でドレスを身にまといながら歌う島谷ひとみさんは、まるで森に住む天使のようです!
楽曲の持つ雰囲気とぴったりマッチした映像になっているので、ぜひチェックしてみてください。
壮大な愛を歌った歌詞を徹底解説!
英単語の意味も踏まえた上で解釈!
Mind…いつだって Find…求めてた
Shine…愛こそが Believe…真実と
出典: Destiny-太陽の花-/作詞:六ツ見純代 作曲:柳沢英樹
歌の冒頭では4つの英単語が登場します。
それぞれの英単語の意味は以下の通りです。
Mind=精神、心
Find=見つける
Shine=輝く
Believe=信じる
なので、日本語の部分の歌詞と繋げたら以下のような意味になるかと思います。
「いつだって心を」
「見つけては求めてた」
「輝く愛こそが」
「真実と信じている」
要するにこの歌詞の主人公は、愛の心を求めており、それこそが信じるべきものだと思っているようですね。
誰にだって大事な人はいる
哀しいことが降り続いても
誰も孤独になりはしない
祈るように空を仰げば
愛しい笑顔 抱きしめられる
出典: Destiny-太陽の花-/作詞:六ツ見純代 作曲:柳沢英樹
この歌詞の主人公には、とても大事な人がいるようです。
その大事な人がいるからどんなに哀しいことが起きたとしても「孤独」とは感じないのです。
よく見ると「誰も孤独になりはしない」といっていますね。
この歌詞の主人公だけでなく、誰にだって大事な人はいるだろうから孤独ではないよと伝えたいのかもしれません。
「自分は大事な人なんかいない」という人もいるかもしれませんが、実は気づいてないだけかも!?
密かにあなたのことを思ってくれている人がどこかにいるかもしれませんしね。
辛い時こそ、そんな大事な人の愛しい笑顔を見て乗り越えていくべきなのでしょう。