ジレンマの森を抜け 立ち向かう
その想い 永遠も超えるでしょう
出典: Destiny-太陽の花-/作詞:六ツ見純代 作曲:柳沢英樹
生きていればジレンマにとらわれて悩むことだってあるでしょう。
どんな決断をすべきなのか答えに迷うことだってあります。
答えを出すことに億劫になって、現実逃避したくなる人もいるかもしれません。
しかし、そんな悩みに対して逃げるのではなく立ち向かうことが大切です。
そうすることによって、強く成長できる面もあるのではないでしょうか。
「その想い 永遠も超えるでしょう」の部分にはそんなニュアンスが込められているように感じます。
ロマンチックな愛の言葉よりも…
(※)幾千の愛の言葉より
あなたがそこにいるだけでいい
誰も代わりは出来ないから
微笑みが明日へのヒカリになる
あの空の太陽のほうへ…
出典: Destiny-太陽の花-/作詞:六ツ見純代 作曲:柳沢英樹
世の中には人をちょっぴりいい気分にさせるロマンチックな愛の言葉がたくさんあります。
しかし、そのロマンチックな言葉を口にするだけだったら誰にだってできるのです。
だからこそ、この歌詞の主人公はこう思っているのです。
「口先だけの愛の言葉はいらないから、代わりに一緒にいてほしい」と。
ただロマンチックな言葉を口先だけで言うのは、本当に愛しているということにはなりませんからね。
そして「誰も代わりは出来ない」ともいっています。
この歌詞の主人公は、他の誰かではなく「あなた」が一緒にいてくれることを強く望んでいるようですね。
再び英単語の部分を踏まえた上で解釈!
Love…離れても
Pride…信じてる
出典: Destiny-太陽の花-/作詞:六ツ見純代 作曲:柳沢英樹
ここから2番に入ります。
ここでも英単語が登場するので、訳してみましょう。
Love=愛
Pride=誇り
このふたつの単語の意味は知っている方もきっと多いでしょう。
それを踏まえた上で、日本語の部分と合わせてみると以下のようになります。
「愛が離れても」
「誇りを信じている」
例え大事な人からの愛が離れてしまっても、今まで愛してもらったという誇りを信じている。
そんな感じのニュアンスでしょうか。
「運命の人」について歌っている歌詞
限りのある出逢いの中で
引き寄せ合う 繋いでた糸
暗い夜も 嵐の朝も
あなただけが 真実だった
出典: Destiny-太陽の花-/作詞:六ツ見純代 作曲:柳沢英樹
人生の中で出会える人の人数は限られています。
同じ日本で暮らしていたとしても一生会うことのない人だって世の中にはたくさんいるのです。
そんな状況の中で運良く出会い、そして惹かれ合った人というのは「運命の人」ともいえるでしょう。
そういえば、曲名の中にも「Destiny(=運命)」という言葉が入っていましたね!
ここらへんの歌詞は、曲名とも深くリンクしているように感じられます。
悲しいことや苦しいことに立ち向かわないといけない時。
そんな時に頼りにできる存在というのはとても貴重です。
この歌詞の主人公は、そんな大事な人のことを「真実」という言葉で表現していますね。
大事な人がいればトラウマさえも乗り越えられる
トラウマのドアを今 開いてく
この瞳 希望さえ映すでしょう
出典: Destiny-太陽の花-/作詞:六ツ見純代 作曲:柳沢英樹
過去の失敗や嫌な思い出などからトラウマを抱えることもあるでしょう。
しかし、大事な人のためならばそんなトラウマさえも乗り越えていけるのではないでしょうか。
この歌詞の主人公は、自分のトラウマに対して勇敢に立ち向かっているようですね!
そしてその瞳には希望が映っているのでしょう。
「優しさをまた愛に代えてゆける」の意味とは?
幾千の愛の詩よりも
たったひとりの 温もりがいい
痛み知る度に受け止めた
優しさをまた愛に代えてゆける
輝いたこの胸の誓い…
出典: Destiny-太陽の花-/作詞:六ツ見純代 作曲:柳沢英樹
世の中には心を慰めてくれるような愛の歌がたくさんあります。
しかし、この歌詞の主人公はそんな愛の歌よりも「あなた」に触れて温もりを感じる方が大事なのでしょう。
人生経験を積む中で、失敗や痛みを感じることだってあります。
でもそんな時こそ、人の優しさを感じられるチャンスでもあるのです。
失敗してしまったけど、大事な人のおかげで心が救われた。
そんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
その経験を活かして、自分も人を愛して助ける人間になろう!と、この歌詞で伝えたいのでしょう。