気になるのはいったい誰に向かって歌っているのか?ということ。
「この世界で」という楽曲単体で考えると、ラブソングとして想いを寄せる人になるでしょう。
また「この世界で」を聴いている人に向けて歌っているという意味合いも感じ取れます。
さらに「コードギアス 復活のルルーシュ」の主題歌であることを踏まえると、映画の登場人物。
もしかしたらルルーシュに向けて誰かが歌っているという設定になっているのかもしれません。
感情を隠すという表現も、日常的な意味と、「コードギアス」の世界観に基づいた意味の両方……。
そう考えると、いろんな場面で傷ついてしまった人の心にグッと刺さるのではないでしょうか。
この世界も悪くない
受け入れよう!
この世界で 抱きしめている
氷の上を 確かな足取りで歩ける
愛のほつれも 隠した傷も
あなたがいる それだけで
悪くはないと 言える
受け入れてみる
出典: この世界で/作詞:尾崎雄貴 作曲:尾崎雄貴
どんな世界にいても、ときには氷の上を歩いているみたいな冷たさも感じることもあるでしょう。
それでも、その人が生きているだけで大丈夫!と思える存在がいると助かりますね。
その人とは、あなたが愛する誰か、「この世界で」を聴いているあなた、あるいはルルーシュ?
想像して受け入れてみましょう。
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