家入レオ【未完成】歌詞の意味を徹底解説！過去を捨てたいのはなぜ？君の幸せを願う本音を解き明かす！

家入レオの「未完成」は、2020年1月29日(水)にリリースされた楽曲。

切なく辛い愛の物語が、深い世界観で描かれています。

初めて歌詞を聴いたときに衝撃を受けたという人も多いのではないでしょうか。

「未完成」は2020年1月クールのTVドラマ「絶対零度～未然犯罪潜入捜査～」の主題歌として人気に。

このドラマはフジテレビの月9枠で放送された大変人気の高いシリーズ作品。

2018年7月クールに放送されていた同ドラマでも家入レオの楽曲が使われおり、2度目の起用です。

今回はどんな楽曲を家入レオが放ったのか、歌詞を見ながら解説していきたいと思います。

冒頭の歌詞は、これから出てくる”君”に向けたもの。

僕を愛することを止めてどこか遠くへ行って欲しいと願っているのです。

二人の関係性を全て壊して、０に戻してほしいという主人公。

これは本音なのでしょうか。

過去はなかったことにして、笑って生きて欲しいと歌詞は続きます。

”君”のために自分は身を引くと言っているのです。

過去を捨てなければ前に進めない二人。

この曲に出てくる”僕”と”君”は、あまりいい恋愛をしてこなかったことがわかります。

酷い言葉で罵られ、突き放されない限り主人公は”君”と離れることが出来ません。

もうこれ以上の関係性を期待できないように、強く拒んでほしいのです。

そう思うのであれば自分から突き放せばいいのでしょうが、この主人公にはそうする勇気がないようです。

”君”に対して相当深い愛を抱いていることがわかります。

ここで表現されているのは、”僕”の”君”に対する愛。

愛し過ぎてしまったが故に、その感情がコントロールできなくなってしまったのです。

その愛が”君”や周りを傷つけてしまうくらいなら、感情を消してしまいたいと考えています。