Perfume【PUPPY LOVE】歌詞考察！PUPPY LOVEはどんな愛？ツンデレにドキドキ？

冷たい態度を敢えて取られてもへっちゃらだと言わんばかりの余裕を見せる主人公でした。

その理由はこの歌詞から汲み取ることができるのではないでしょうか。

それが1行目に綴られている「信頼」です。

どれだけ冷たい態度や退屈そうな表情をされても、揺るぎない信頼関係が2人にはあるのです。

そしてそういう態度や表情の裏側に隠れている気持ちを主人公は知っているのでしょう。

この裏腹な言動を主人公は「ツンデレーション」と言っています。

そんな彼のことが大好きだけど、わかりにくいのもまた確か。

この余裕や理解する大きな器から考察すると、「彼の初恋」ということもあり得るのではないでしょうか。

初恋でここまで相手のことを理解し、それも含めて好きと言えるは恋愛経験者だからなのかもしれません。

とすると、【PUPPY LOVE】は“彼にとって私が初恋だから”ということになります。

そう仮定すると、そんな彼の初恋を可愛いとすら思っているような感じもしてきます。

彼にとって自分が初めての恋人だという仮定のまま解釈を進めてみましょう。

主人公は彼が初めて誰かと付き合うため、敢えてツンケンするのも理解できちゃうわけです。

この歌詞にもある「きっと」というフレーズも、まるで彼の思考を先読みしているかのよう。

そんな言動をしたいわけじゃないのに、なぜかしてしまう…。

もしかしたらそんな彼のちょっとした悩みのようなものも、主人公は感じ取っているのかもしれません。

彼自身気が付いていない真意、つまり態度の裏にある気持ちが自分への愛からくるものだと。

そう解釈するとなんとも可愛らしい彼に見えてきます。

かといって、主人公が威張っている力関係も見えてこないため、主人公は彼を立てているでしょう。

恋愛経験豊富な主人公が今付き合っている相手は、今まで恋愛をしたことのない彼だった。

そう結論付けることができそうです。

既出の歌詞とほぼ同一ですが違う部分が4、5行目ですね。

彼はみんながいる前だと主人公のことを邪魔者のように扱うのでしょうか。

それはちょっと女目線からいうと喧嘩の原因になりそうですが（笑）

ここでは主人公の気持ちに徹して解釈してみます。

ツンデレな態度を部外者の前で取る心理には、プライドの高さや見栄が潜んでいそうです。

また、逆に「俺の彼女」と堂々と言えない段階なのかもしれません。

もっと飛躍すると彼女ができたからといってみんなの前での態度を変えたくない。

その気持ちが高じて過剰に冷たい言動になってしまうとも考えられます。

それもこれも彼にとっては初恋なので仕方ないのです。

むしろそれを主人公は可愛いと思っているかもしれないし、間違いなく好きなところなのです。

こんなにできた彼女なかなかいないと思います！

こんな彼女がいたら、その彼は幸せもの。ずっと大事にしてほしいですね♪

ここでは是非彼女たちのパフォーマンスをご覧ください♪

公式動画ではないためリンクでの紹介とさせていただきます。

YouTubeでは色々なライブで披露された【PUPPY LOVE】の映像がアップされています。

特にライブではラストソングとして披露されることも多く、大盛り上がりですよ。

楽しそうにハツラツと歌う姿も可愛いですし、彼女たちのパフォーマンスの魅力も伝わるかと思います。

いかがでしたでしょうか。

【PUPPY LOVE】は“初恋”の相手となった主人公の少し大人な目線で綴られている楽曲でした。

ツンデレな彼の言動の裏にある気持ちを知って、そんな彼が好きだと思える主人公の気持ち。

大好きな人の言動に一喜一憂する純粋な乙女心が伝わってくる1曲でした。

自分だけにしか見せない表情や態度があると、そのギャップにやられてしまうもの。

ちょっぴり悔しい気もするけれど、“恋に落ちた方の負け”とはこういうことなのではなでしょうか。

懐かし初恋を想い出した読者の方もいるかもしれませんね。

OTOKAKEでは本記事以外にもPerfumeの楽曲記事が沢山あります。

おすすめの記事をピックアップしてみましたので、ぜひこちらもお読みください！

Perfumeの楽曲をまとめて知りたい方にはこちらの記事がおすすめです。

6枚目のアルバム『COSMIC EXPLORER』に関する情報をタイアップ作品と共に振り返ります。

名曲【FLASH】や【STAR TRAIN】なども必聴・必見ですよ。

ぜひご覧ください。