「ろけっとすたーと」と「大丈夫サンライズ」の概要

クロちゃんとWACKが手掛けた全く異なる2曲

「豆紫の大群【ろけっとすたーと】歌詞の意味を考察!チワワとは何のこと?前のめりにこだわる理由に迫る」の画像

「ろけっとすたーと」はクロちゃんがプロデュースした曲です。

可愛らしい振り付けやファンタジーな歌詞王道アイドルソングとなっています。

この「ろけっとすたーと」のリリースと同時に、「大丈夫サンライズ」もリリースされました。

こちらは豆紫の大群が所属する音楽事務所WACKがプロデュースした楽曲です。

「大丈夫サンライズ」は王道アイドルソングとは全く違うものとなっています。

アップテンポな曲調に乗せ拳を上にかざす振り付けがサビにあり、落ち込んでいる人を励ましてくれる曲となっています。

カナエフェニックスが2ndシングルからメンバー入りした経緯

1stシングル「りスタート」にはカナエフェニックス(カナエ)はメンバー外だったため不参加でした。

彼女が辞めさせられた理由は、クロちゃんが彼女にしたいからという理不尽な理由によるものでした。

そんな理由は可哀想ということで2ndシングルからメンバー入りとなっています。

「ろけっとすたーと」と「大丈夫サンライズ」が同時リリースされた理由とは

2つの曲は3月4日にリリースされてから1週間でどちらが多く再生されるか争いました。

TBS系番組水曜日のダウンタウンでその企画が行われました。

「ろけっとすたーと」が勝つとクロちゃんがアドバイサー的立場となります。

でも負けると一切関わってはいけなくなる制約がかけられていたのです。

結果としては、総再生回数が800万回を超えタワーレコード限定販売が行われたりなどと大盛況でした。

そのおかげもありクロちゃんがWACKに勝利しアドバイサー的立場で居続けられることになったのです。

アイドル好きのクロちゃんは関りを断たれたくないため本気で作曲や振り決めを行いました。

そんな彼の魂が込められた「ろけっとすたーと」を深掘りしていきます。

曲名を「ろけっとすたーと」に決めたクロちゃんの気持ちに迫る

知名度があるからこその苦悩

豆紫の大群は大人気番組で生まれ、気持ち悪いで有名なクロちゃんという人を使って誕生しました。

最初から知名度がかなりある状態の中2ndシングル「ろけっとすたーと」が公開されたのです。

人気アイドルグループになるために知名度は絶対的に必要なものです。

そんな知名度が初めからあったため、メンバーの容姿や性格などを批判する意見が多くでてきました。

なぜ曲名が「ろけっとすたーと」となったのか

 苦しい中でも最初の勢いのまま突き進んでいって欲しいという理由からこの曲名になったと考えられます。

また、「大好きな豆紫がロケットのように注目される存在になって欲しい。」

このようなクロちゃんなりの思いも組み込まれていると思います。

ファンタジーに溢れた歌詞に込められた意味

童話を交えた遠回しな応援

毒リンゴだと知っていても食べたでしょ

出典: ろけっとすたーと/作詞:クロちゃん 作曲:クロちゃん

曲の始めは童話の白雪姫を話に触れた歌詞となっています。

白雪姫の物語は毒リンゴを食べることでその時は苦しい思いになり小人達に心配されます。

しかし王子様に見つけてもらい幸せに暮らしていくというハッピーエンドな話です。

現代の特有のSNSなどによる批判を毒リンゴといい換え、苦しい思いを表現しているのだと思います。

その苦しさを乗り越え、豆柴の大群がハッピーエンドを迎えてほしい。

このようなクロちゃんの思いやりが込められていた歌詞となっていました。

曲がり角でぶつかる出会い
サイドステップで踏みつぶした恋心が

出典: ろけっとすたーと/作詞:クロちゃん 作曲:クロちゃん