【君の涙を誰が笑えるだろうか/LEGO BIG MORL】○○テーマソング♪歌詞＆楽曲視聴はこちら！

A post shared by LEGO BIG MORL (@legobigmorl) on Jun 18, 2017 at 6:34am PDT

「野球中継をみている時に流れている曲がすごい良かった」

そんな声がたくさん寄せられたのは、この曲”君の涙を誰が笑えるだろうか”が「J SPORTS STADIUM2017 中継テーマソング」に起用されたことがきっかけでした。

そう、野球中継のテーマソングになっていたんです。

これまでのレゴのファンだけでなく、野球ファンがレゴのメロディーと歌声にグッときた…これは音楽をやっている人間にとってはとても嬉しいことなんじゃないでしょうか。

いつもは見向きもしない隣の畑のおじさんが、たまたまこっちの畑を通りかかったのでトマトをあげたらなんともいえないおいしそうな表情で食べてくれた、みたいな(笑)

スポーツのテーマソングということで、応援歌と感じる人も多いかと思いますが、作詞を担当したギターのヒロキが描いたのは”自分自身”でもあったようです。

「自分が部活をしていた頃のことを思い出して書いた」と語る彼。

そのリアルな体験がもとになっているからこその疾走感と、やるっきゃない！と自分自身に賭ける思いが、スポーツを通して手に汗握る人々の心に響いたのかもしれませんね。

A post shared by 鯉好き。 (@koi_zuki8) on Dec 14, 2017 at 1:16am PST

”J SPORTS STADIUM”（ジェイ・スポーツ・スタジアム）とは、J SPORTSが製作・放送しているプロ野球中継のテレビ番組名です。

「全日本大学野球選手権大会」などのJ SPORTSが放送するアマチュア野球中継も同タイトルで放送されているそうです。

ではJ SPORTSとはなにか……それは日本で唯一の4チャンネルマルチ編成のスポーツテレビ局！

ラグビーは日本国内の主要試合に、海外ラグビーも中継しているんです。

私はラグビー観戦が結構好きなので、J SPORTSでこんなにもたくさんの試合が観られるのは嬉しいですね。

 もぅどんだけ充実した内容なの！？と豪華すぎるチャンネルに驚きと期待が高まるばかりです(笑)。

一瞬一瞬に生きるアスリートの生き様が好きだ。

そう語る彼らが放つこの曲は、2017年J SPORTS STADIUM2017 中継テーマソングに起用されました。

正確に言うと、タイアップがつくかもしれないということがわかりつつの状況で書かれた曲でもあるようです。

だからといって、妙に応援歌っぽくつくりこまれていなくて、それでいてとてもリアルな疾走感がもてるのは、きっと彼ら自身がスポーツ選手という仕事をリスペクトしているからなのかも。

スポーツ選手って、子供の頃からずっと夢に向かって一途に努力している人がほとんどだと思うんです。

時間も身体も人生もその夢に全力で賭けていて、でも夢が表舞台で花開くのはほんの一握りの人しかいなくて。

だから、スポーツの背景に努力や悔しさ、喜びや感動などの思いが溢れる音楽が寄り添うと、より一層ドラマチックになるわけです。

汗と涙、これはドラマチックなシーンに欠かせないものなんですが、それを今回レゴはわざとらしくも汗臭くもならないように、彼らなりの美意識の中で書いたとか。

タイアップを前提につくったところがあるけれど、そのおかげでこれまでとは少し違う言葉のイメージがわいたとも語っているこの曲。

手に汗握り涙する側でもあり、またそれらを外からみる側にでもなれる。

どちら側の視点にでも立てる”君の涙を誰が笑えるだろうか”。

なんにしても誰もがそこに求めるのは「感動」だってことには違いありませんね。

2017年、5枚目のフルアルバムとしてリリースされた「心臓の居場所」。

このアルバムの7曲目に”君の涙を誰が笑えるだろうか”が収録されています。

今回のこのアルバム、これまでのレゴとは少し違っていてタイトルを含め日本語が全体的に多いんですが、気づきましたか？

同アルバムに収録されている”あなたがいればいいのに”に関しても語っていた「ストレートさ」みたいなものが、メンバー自身の心に大きな変化を持ち始めているようです。

カッコつけず、包み隠さず、伝えたいことは素直に言えばいい。

そんな風になんだか丸くなることに身体が順応してきたのかもしれないというレゴの5thフルアルバム「心臓の居場所」、ぜひ手に取って聞いてみて下さいね♪

”大きな感動をくれるアスリートの世界に彩りを与えたい”

そんな思いが込められた歌詞から、手に汗握る瞬間を味わってみましょう。