守るもので溢れるのは
幸せですか?
止まない雨音に流そう
イケナイコトバ
出典: Just a game./作詞:宇野実彩子 作曲:為岡そのみ
「家族がいるのは幸せ?」
「守る人がいるのはどんな感じ?」
「だけど私はあなたにとって何なの?」
こんな言葉を彼にぶつけたいけれども、決して口にすることはできません。
だって言葉にしたら彼との関係が終わってしまうのがわかるから。
そんな主人公が寂しさを覚える時はなぜかいつも雨です。
神様が主人公にプレゼントする演出にもおもえます。
頭とは裏腹に彼を受け入れてしまう心が切ない...
don't leave me
oh baby
不揃いな黒い髪 熱が濡らしたなら
leave me
oh baby
注いで 優しいビター 罪な味
出典: Just a game./作詞:宇野実彩子 作曲:為岡そのみ
「置いていかないで、苦しくて頭がおかしくなりそう。」
一人悩む主人公はどうして良いのかわかりません。
「あなたが傍にきてくれるだけで良いの…」
彼がくれる優しさは主人公にとって、とても嬉しいものです。
だけど、彼がくれる優しさは嬉しくてたまらないけどなぜかツラい。
こんな状況、私は耐えぬく自信がありません。
最初からわかっていた...でもやっぱり哀しい
主人公は決して手をだしてはいけないことと十分にわかっています。
でも彼が恋しいという気持ちを抑えることができません。
切なすぎる「Just a game.」の中盤を過ぎ、とうとう最終局面に近づきます。
「Just a game.」の世界観に引き込まれて、かなり妄想熱中症気味です。
深呼吸をして残りの「Just a game.」の終盤、大いに妄想楽しみましょう。
待望のファーストキスはしたけれど
待ちわびたわ first kiss
叶わないでも my heart
零れて つたって 呑み込んで
悔しいくらい loving you
嘘みたいでも missing you
また砂に隠しちゃうね バイバイ
出典: Just a game./作詞:宇野実彩子 作曲:為岡そのみ
主人公が描く心の葛藤が一瞬時を戻します。
それは待望だった彼とのファーストキスの時。
キスなんかされたらますます彼への愛は深く大きなものに変わります。
「キスなんかされたら、ますますあなたにはまってしまう…」
「いけないこととわかりながら、なんでこんなにあなたが恋しいの?」
「自分では信じられないけど、あなたが愛しくてたまらない」
「寂しい…ずっとそばに居たい…」
普通であれば、嬉しくてたまらないファーストキス。
だけど彼には大切なものがあります。
嬉しいことを素直に喜べない主人公の葛藤が切なくてたまりません。
言って欲しくない言葉
君に何も残せなくて
愛し方も見つからないし
全部分かって始めたくせに
なにを今 哀しくなるの?
出典: Just a game./作詞:宇野実彩子 作曲:為岡そのみ
してはいけない恋だとわかっているからこそ、言って欲しくない彼の言葉。
「俺は、君に何もしてあげられない。」
「こんな関係で君にどう接すればよいかわからない…」
こんな言葉は彼の口から、決して聞きたくない言葉です。
「彼を愛してしまった私が悪いの?」
いいえ、主人公が悪いわけではありません。
出会うタイミングが悪かっただけです。
禁断の恋は最初からわかっていて、主人公も割りきったこと。
でも、考えれば考えるほど哀しさが募ります。
「何で今更。」
頭はこういうけれど、主人公の心を抑えることができません。
彼への問いかけ
頭で考えることと心で想うことが違う、誰もが経験したことがあるのでは?
頭でわかっていても、心を抑えることはとても難しくありませんか?
主人公が抱える心の葛藤を「Just a game.」はとても上手に描写しています。
いよいよ「Just a game.」のクライマックスに突入します。
遊びでも構わない
忘れられない first kiss
それでもいいの my heart
解いて 黙って 抱き よせて
悔しいなんて loving you
嘘でもいいの missing you
また波に消しちゃうね バイバイ
出典: Just a game./作詞:宇野実彩子 作曲:為岡そのみ