韓国発ガールズグループ「TWICE」
厳しいオーディションで勝ち残った実力者たち
今年の6月に待望の日本デビューを果たし話題となったTWICEは、昨年大ブレークしたTTダンスでもおなじみの人気者。
2015年に放送されたオーディション番組「sixteen」において勝ち残った9人によって結成されたグループです。
韓国ではよく見られるデビューサバイバル形式のこの番組では、16人の参加者が2ヶ月もの間しのぎを削って最終メンバーの座を目指す様子が放送されました。
こうして最終的に審査員と視聴者の評価を総合して選ばれたのが9人の女の子たちだったのです。
日本でも早くから注目
ジヒョ、ナヨン、ジョンヨン、ダヒョン、チェヨンの5人が韓国出身、モモ、サナ、ミナの3人が日本出身、さらにツウィは台湾出身。
多国籍な顔ぶれから成るガールズグループということでも大きな話題となったのがTWICEです。
日本人メンバーがトップアイドルに登りつめたという話題性もあり、2015年の韓国デビュー当時から日本でも注目を集めていました。
ミュージックビデオはどれも彼女たちのキュートな魅力が余すところなく散りばめられており、公開されるたびに再生回数がうなぎ上り。
折り紙つきの実力を誇る美少女たち
オーディション番組での過酷な試練をクリアしてきただけあって、TWICEのメンバー9人は全員が豊かな才能に溢れています。
ビジュアル面だけ見ても文句なしの可愛さなのに加えて、さすがはレベルの高い韓国の音楽界だけに歌やダンスもハイレベル。
JYPの巧みなプロデュース戦略や高い音楽性を武器に、デビュー当時から「第二のKARA」や「第二の少女時代」などとも噂されるほどでした。
2015年10月に「Like OOH-AHH」でデビューを飾ってK-POP界の話題をさらった後も、「CHEER UP」や「TT」といった大ヒット曲を連発し、国民的スターの座を不動のものにしたのです。
2017年の6月にはファンが熱望していた日本でのデビューも果たしたTWICE人気は、さらに爆発的な勢いを見せています。
「KNOCK KNOCK」
「TWICEcoaster : LANE 2」に収録
「KNOCK KNOCK」は2017年2月にリリースされたミニアルバム「TWICEcoaster : LANE 2」に収録されているナンバー。
本作は2016年10月リリースのTWICE3枚目となるミニアルバム「TWICEcoaster : LANE 1」に新曲を加え、リパッケージアルバムとして再発売された1枚です。
「KNOCK KNOCK」はストレートな歌詞とサウンドで、TWICEの明るく元気なイメージにぴったりのポジティブな雰囲気満載のポップソング。
作詞作曲を手がけた1人であるMayu Wakisakaは、大阪出身の日本人シンガーソングライターなんですよ。
ちなみに 「TT」のMVはドアのノック音と共に「To be continued」の文字が表示されて終わっていましたが、あれは「KNOCK KNOCK」につながる伏線だったというわけですね。
今回のMVではどんなダンスを披露?
毎回MVでのキュートなダンスが話題になるTWICE。
「TWICEcoaster : LANE 2」の発売日に同時公開された「KNOCK KNOCK」のMVでも、またまた可愛い振り付けを披露してくれています。
今回キメポーズとなるのは、当然「♪Knock knock knock knock knock on my door」という部分で踊る”ノックダンス”ですね。
片手は腰に、反対の手でドアをノックするように可愛くトントンと動かします。
にぎやかに、そして時にソワソワと夜を過ごすメンバーたちの表情も魅力ですよ!
余談ですがMVの中でドアの外ににっこりと立っているおじさまこそ、TWICEの生みの親JYPエンターテインメントのボスであるパク・ジニョンです。
「KNOCK KNOCK」の歌詞について
オリジナル盤は韓国語ですが、2017年6月にリリースされたベストアルバム「#TWICE」には日本語バージョンも収録されているんですよ。
今回はこの日本語の歌詞をピックアップしてご紹介したいと思います。
オリジナルバージョンと比べると、日本語歌詞はちょっと意味合いが異なる部分もありますが、全体的なニュアンスはそのまま引き継がれているようです。
Tick-tock 夜12時 急がないと タイムリミット
Knock knock knock knock, knock on my door
Knock knock knock knock, knock on my door
夜だけ心の ゲートが開くから 誰か来てほしい(Someone else!)
出典: http://j-lyric.net/artist/a04f8f9/l041203.html