忘れらんねえよ【だっせー恋ばっかしやがって】歌詞の意味を徹底解説！だっせー恋をしてるあなたへ贈る歌

ここでは、好きな人をどうしても諦めることができない人が描かれていますね。

一度フラれたら諦めるという人も多いですが、中にはフラれても未練を感じている人だっています。

「この前はダメだったかもしれないけど、もっと改善して告白し直せば上手くいくかもしれない」

そう思い込んで前向きに行動するのも、この歌の中では「だっせー恋」に該当するのでしょう。

土砂降りの中で告白するのはとてもドラマチックな光景といえますし、それでOKがもらえたらカッコいいです。

しかし、秒速でフラれたらやはりカッコ悪いですね。

ここでも、勇気づけられる言葉がたくさん登場していますね。

ダサい恋をしてフラれ、挙句の果てに周りの人から「ダメ」「無理」「キモい」と悪口を言われる…。

とっても惨めで悲しい状況ですよね。

でも、そんなどん底の気分を味わっている人に対して、柴田隆浩さんは「シカトでいいんだよ」と励ましています。

理性だけで自分の気持ちを抑えることができないのが恋。

どんなに周りから中傷されたとしても、最終的に諦めるかどうか決断するのは自分自身です。

もしどうしても諦めきれないのなら、好きな気持ちを抱き続けたっていいのではないでしょうか。

告白してフラれた時の惨めな気持ちを代弁してくれていますね。

どんなに頑張って告白しても、好きな人の「一番」にはなれないという悔しさ。

それどころか、好きな人を笑わせるためのピエロになることしかできない。

本当は泣きたい気分だけど、好きな人の前ではそれを隠して必死に笑っているのです。

傍から見たら「だっせー恋」なのかもしれませんが、恋をしている本人はいつだって本気。

それなのに報われないというのは、とても切ないですよね。

恋が進展するどころか、大失敗をやらかして落ち込む時だってあります。

そんな日は落ち込んだ気分のままさっさと眠ってしまいたいもの。

でも、どんなに落ち込んだとしても好きな人を諦めることができないのなら、また「夢」を見たっていいのです。

今日は失敗してしまったけど、明日は挽回できるかもしれない。

改善をしていけば、これからもっと仲良くなれるかもしれない。

そんな「夢」を見ながら、めげずに恋を続けてもいいんじゃないでしょうか。

傍からみたら「だっせー恋」をしている人。

でもその本人だって、ダサいことをしたくてわざと失敗しているわけではありません。

本気で体当たりしているのに、何故かうまくいかないのです。

どうにかして恋が成就する方法を毎日考えているのに、全く成功しない…。

だからこそ、深く落ち込んでしまうのでしょうね。

上手くいく方法が分からず「なんでだ」と苦しむ様子を描いています。

「だっせー恋」をして、深く落ち込んでいる人。

その人に向けて「何度もがんばってること知ってる」という言葉を投げかけています。

恋に限らず仕事や人間関係など、様々なことで何度も失敗を重ねたことがある人にとって、かなり泣ける言葉ですよね。

「だっせー恋」をして諦めてしまう人も多い中、諦めずに何度も体当たりをする人。

そんな人のことを、逃げずにがんばっていると高く評価してくれています。

だからこそ、いつか報われる日が来ることを願って「輝け」という言葉を贈っているのでしょうね。