本記事の冒頭でもチラっと紹介しましたが、乃木坂46のメンバーの素顔と本音に迫るドキュメンタリー映画です。
監督を務めたのは、乃木坂46のデビューシングル『ぐるぐるカーテン』からミュージックビデオを手掛けている丸山健志氏で、日本全国46スクリーンで公開されました。
女優の西田尚美さんのナレーションと共に、メンバーたちの母親によるエピソード等を交えつつ進行していきます。
また、特定のメンバーにスポットを当てたパートもあり、本編との2部構成仕様となっています。
主題歌『悲しみの忘れ方』の2番の歌詞に秘められたエピソードとは・・・
乃木坂46初のドキュメンタリー映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』。
主題歌『悲しみの忘れ方』は、メンバー全員をテーマにして創られたものだと考えられます。
がしかし、2番の歌詞と映画の内容を照らし合わせてみると、メンバーのひとり、松村沙友理について書かれた詞、あるいは彼女に対するメッセージ、であるかのように推測できます。
以下、2番の歌詞の一部を抜粋したものです。
突然に鳴り響いた
雷に逃げ惑って
夕立に濡れながら雲を見上げ想う
どんな雨もやがて晴れ間に変わる
その時のあの彼女は
自分の居場所 失くしてた
みんなとはぐれそうで心配をしたけど
探す声を聞いて道に戻った
ケンカだっていっぱいしたよ
だから仲間になれたんだ
悩んでたのは
私だけじゃないんだ
逃げ出そうとした何回も…
あきらめかけて
今日ちょっと頑張って
明日はそれ以上
頑張るのが希望だ
出典: 悲しみの忘れ方/作詞:秋元康 作曲:近藤圭一
つまり、彼女のスキャンダル(妻子ある相手との不倫報道)に対するメンバーとの衝突、葛藤、そして分かり合うまでのプロセスを描いているように思えるのです。
筆者の筆者による筆者の為の、独断と偏見と妄想に満ち満ちたツイート
さて……、ここからは筆者の独断と偏見によるツイート(つぶやき)なので、サラッと流して読んで下さい。
どんなに忘れたくても、一度刻まれた記憶を忘れることはできません。
けれど、上書きすることはできます。忘れたい記憶の上から、新たな記憶を書き込むことはできると思います。
その為には、目を逸らさず、本音でぶつからなければいけない。辛くても触れなければいけない。
2番の歌詞は、乃木坂46のエピソードを通して、ファン及びリスナーに対するメッセージを発信しているのではないか・・・?
『悲しみの忘れ方』というタイトルには、そんな思いが込められているように思います。
『悲しみの忘れ方』に限らず、乃木坂46の曲の歌詞には、様々な世界観、そしてエピソードが秘められています。
何かを感じたら、タイトルや歌詞の意味を追ってみてはいかがでしょうか?きっと、彼女たちの新たな魅力を見つけられるはずです。
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