Hey! Are you ready?なんてNo more
聞く必要はないでしょ?
望み通りGet high <We just kick it out!>
Tripping ジュエリーな空間で
その身 心も 溶かしてSwim in
<Going deeper>
Chase out 華麗に破天荒なOne scene
本気で遊んでこそ Mr. Fantastic
出典: Count on me/作詞:Funk Uchino 作曲:Erik Lidbom・Saori Tsuchiya
観客のテンション、会場の雰囲気をここまで高められたらもう大丈夫。
観客の受け入れ体制は万全です。
甘いメロウな曲でうっとりさせたり、おバカな演出で笑わせることも出来ます。
大事なのはどんな演出でも本気でやれば大丈夫。
思い通りの反応をしてくれるでしょう。
映画のような
スクリーン越し いつか観た Freaky world
現在(いま)と重ね合わせて
カリスマなプレイリスト 愉しんでいって頂戴
刻め! All by yourself
出典: Count on me/作詞:Funk Uchino 作曲:Erik Lidbom・Saori Tsuchiya
ライブは現実感のない夢の世界。それは一流エンターテイメント映画のようです。
映画の中でしか見たことのない世界が今まさに目の前で展開されています。
この瞬間だけに存在する夢の世界。全身全霊で楽しまなければ損です。
なんだかパフォーマーの術中に嵌まってしまっている感はあります。
でも観客はその術中に敢えて嵌まりに来ているようなもの。
すべてのことを忘れて非日常の世界に連れていってもらうために来ているのですから。
望み
つながる
足りないマテリアル 埋め合う こんなConnection
誰も彼も感じる Sensation
予定調和抜け 全開で騒げば
此処はまるで Like a diamond dust
出典: Count on me/作詞:Funk Uchino 作曲:Erik Lidbom・Saori Tsuchiya
観客同士、パフォーマーと観客が互いに補い合い繋がる瞬間。ライブにはそれがあります。
どんなにすごいライブDVDを見ても1人で見ていては物足りないものです。
ライブビューイングで盛り上がっても後からやっぱり生で見たかった思うこともあります。
大勢のファンが同じ時、同じ場所で体験するからこその感動と興奮と高揚感。
ライブであればパフォーマーにその感動を直に伝えることが出来ます。
そして会場全体が一体になったとき、パフォーマーとともに観客の1人1人もまた煌めき輝くのです。
その光景はまるで満天に光る星の輝きにも似ています。
陶酔
<Shout>A to Zのスベテを <Loud>何度も叫ぶから
繰り返すOver flow そうさPay attention
Fancyな予感が紡いでく So precious!
劈(つんざ)くような閃光(ひかり)のシャワー サラウンドする音のMirageで
このまま もっと酔いしれてSwayed…
Let’s keep groovin’ on tonight
出典: Count on me/作詞:Funk Uchino 作曲:Erik Lidbom・Saori Tsuchiya
この1行目は2つの解釈を含んでいるのではないかと思います。
1つはこの曲を「5×20」ツアーのプロモーションソングとして捉えた場合。
またはこの曲を独立した1曲として捉えた場合。
あなたが「5×20」ツアーに参加するまえに聞いたときは1番目の意味。
そして常には2番目の意味としても捉えられるようにしているのです。
2行目以下はライブに誘うおしゃれなキャッチコピーのようなもの。
それぞれを考慮して英語部分を日本語に訳してみます。
まず1行目を「5×20」ツアーのプロモーションとして訳した場合です。
<叫ぶ>嵐のデビューから今までのスベテを <大きく>何度も叫ぶから
出典: Count on me/作詞:Funk Uchino 作曲:Erik Lidbom・Saori Tsuchiya
「5×20」は嵐の全シングル曲を対象にした5大ドーム、50公演に及ぶロングツアーです。
そのことを言っているのだとすると歌詞がすんなりと理解できます。
では特定のツアーのことではないとする場合も考えて見ます。
<叫ぶ>最初から最後までのスベテを <大きく>何度も叫ぶから
出典: Count on me/作詞:Funk Uchino 作曲:Erik Lidbom・Saori Tsuchiya
よく読むとわかりにくい文章です。
「5×20」ツアーのことを意識せずに聞いていると意味がつかみにくいのです。
多分敢えてそうしているのだと思います。
この曲に隠されたメッセージに気づかせるためのヒントです。
聞き流せばそれほど大きな違和感はないでしょう。
しかしここで違和感を感じた人はもしかしたらと気づくかも知れません。
ここで気づかなくても「シークレットトーク」を聞けばあるいは気づくのではないでしょうか。
なにしろ「シークレットトーク」の前にはこの曲のカラオケが入っているのですから。
遊び心のあるしゃれた趣向ですね。