圧巻の歌唱力!
まずは圧巻のPVからご紹介します。
「歌がないと生けていけない人に聞いてほしい」というメッセージと共に、結成10年を迎えたDEEPの「歌いたい」という気持ちが強く綴られた楽曲『SING』です。
スゴイでしょ?
なんでしょこの歌唱力は?!
ブワッと鳥肌立ちました!
またこの歌い出し「歌いた~い♪」がいいですよね。
この曲は2018年2月にリリースされました、17枚目のシングルになります。
DEEPになってからもう10年も経つんですね~♪
時が経つのは早いですな☆
『SING』
出会えた日を忘れない
君を見た瞬間に
果てしなく広がる道見つけて
片寄せ合い歩き出した
思い描く理想の夢
色褪せてく気がして
大切なモノにさえも背を向け
見失う時(ひ)もあった
出典: SING/作詞:DEEP 作曲:春川仁志
この曲の作詞は『DEEP』となっています。
前述したように、DEEPは結成10年目を迎えたという事で、節目であるこの曲をメンバー全員の手で作り上げました。
そんなエピソードを踏まえながら読み解いていきましょう。
最初の最初はどんな出会いだったのでしょう?
「歌」を愛している者同士で頑張ってきたDEEP。
ここまで来る間は、決して平坦な道ばかりじゃなかったはずです。
一つの事をずっと続けていくというのは大変難しい事。
好きな事も途中で嫌いになってしまう人だっているんです。
おそらくDEEPのメンバーもそうだったのではと、この部分の歌詞を読むと解釈できます。
誰だったか、好きな事は仕事にしない方がいいと言っていたんですよね。
筆者はなるほどと思いました。
なぜなら、その様な経験があるからです。
物事を全うする事ってホントに辛いです…ハイ。
「歌いたい」
ぶつかり合い、すれ違っても
それでも変わらない想いがある
歌いたい 命ある限り
歌いたい 君照らす光のように
歌いたい 未だ見ぬ未来に
歌いたい 僕が愛する人へ
ありふれてる言葉だけれど
今はまだそれしか出来ないから
出典: SING/作詞:DEEP 作曲:春川仁志
でもDEEPのメンバーは筆者とは違うんですよね。
そりゃそうだろー!
という声が今聞こえて参りました、ごめんなさい。
揺るがない想いが根本にある人って強いです。
「歌いたい」とダイレクトなメッセージ。
その理由が後に続いています。
複雑な事なんかじゃないんです、結局。シンプルにダイレクトに「好き」だから「歌う」んです。
そんな自分達を見た人が、結果としてなんか得てくれたらいい。
DEEPのメンバーはそう考えているのではないでしょうか?
正しいのか?
かけがえない大事な人失う度に想ふ
時の流れ、「たった一秒」無駄にしないと心に刻む
答えのない旅の先に
笑い合える日がきっと待ってる
出典: SING/作詞:DEEP 作曲:春川仁志
出会いがあれば、別れも当然あります。
そんな別れに直面した時、我を振り返ります。
今の自分はどうだろう、ちゃんと恥じない生き方が出来ているだろうか?
その問いにはイエス・ノーが一生分からないんです。
そんな事誰も教えてくれません。
某大会社の創業者は「人の話を聞きすぎて、自分の意見が消えてしまってはいけない」なんて事を言っていましたね。
もっともだと思います。
自分の生き方なんて結局、正しいのか・間違いかなんて事は他人が決める事じゃありません。
かといって、いつその正解が分かるのか?
それは誰も知らないんですけどね。
結果笑えればいいんじゃないでしょうか?
掴み取る
歌いたい 生きて行くために
歌いたい 待つ人のために
歌いたい 掴み取るために
歌いたい 痛み悲しみ全て
時に辛いこの道だけど
一歩ずつ踏みしめて歩むんだ
出典: SING/作詞:DEEP 作曲:春川仁志
この部分では、少し強い表現も出たりします。
「掴み取る」には、ほんの少しの野心も見え隠れしています。
山あり谷ありの人生。
ただ流れに身を任せるのもいいけれど、時には自分から仕掛けなきゃいけない時だってあるんだ。
壁にぶち当たればそりゃ痛いさ。
でも痛くたって何度でも立ち上がって前に進むんだ。
どうして立ち上がって進むのか。
それは、自分達を必要としてくれている人達のためなんです。
衝突
言いたい事も言えずに
我慢して意地張ってたけど
許し合う事 信じ合う事が
共に生きて行く事 Oh
出典: SING/作詞:DEEP 作曲:春川仁志