大ヒットしたデビュー曲の次のシングル

【SIGNAL/KAT-TUN】あの咳払いには意味があった?!歌詞を解釈!PV&メイキング収録情報もの画像

この曲は、100万枚を超えるヒットとなったデビューシングル「Real Face」の次の曲です。

ダークでセクシーなイメージのKAT-TUN急に爽やかになってびっくりしたファンもいたのでは……?

衣裳も急に黒系から「渋谷系」になってましたね。

KAT-TUNを「若者の代表」として見立てているのかなと思いました。

KAT-TUN6人がCMに出演!

当時のNTT DoCoMo(現在は「NTT docomo」)のCMソングにもなり、メンバーも出演していました。

6人バージョンの他に、亀梨君が友人と「しりとり」をするバージョンもあったような……?

残念ながら「しりとり」バージョンの映像は見つかりませんでした。

このCMはPVともリンクしていて、使われているセット、衣裳はPVと同じものです!

KAT-TUNが「誕生」するところと、「音」を与えてもらった彼らが人々にそれを伝えに行くイメージです。

最後6人が前に歩いて行くシーンで、一人たのしそうにリズムに乗ってる亀梨君が可愛いです。

もしや都市伝説……?

謎の咳払いは一体誰のもの?

この曲を聴いてみて、気になるのはやっぱり「謎の咳払い」ですよね……。

イントロや赤西君、亀梨君のハモる部分、間奏など、何度か男性の咳払いが聞こえます。

発売当初も「何のため?」「私にだけ聞こえてるの?」という疑問の声が上がりました。

でもそれより一番知りたいのは「誰の咳払いなの!?」ってところですよね。

聴きようによっては中丸君のヒューマン・ビート・ボックスかなとも思えます。

メンバーなのか作曲者なのか……。

そんな謎はメンバーの口からラジオで公表されました!

「曲の一部で元から入っていたもの。メンバーの誰でもないです!」とのこと……。

真相を聞くと「えーっ!もうメンバーのって言っといたらいいのに!」と思っちゃいました。

一番気になっていたことが解明されましたので、次は歌詞を見ていきましょう♪

若い世代へ呼びかける歌詞

タイトル「SIGNAL」の意図は……?

「SIGNAL」は直訳すると「信号」になります。

でもそれ以外に「伝える・伝わる」という一面も持っているようです。

携帯のCMソングでもあったので「まずは相手に伝えよう!」がテーマのように感じました。

迷ってないで話してみよう!

Hey girl 教えて どんな夢見て
一人ぼっち 夜明け待ったの?
Hey boy 人ごみに隠れてもしょーがない
ありふれた常識 この街じゃ非常識

出典: SIGNAL/作詞:ma-saya 作曲:Joey Carbone&リサ・ファン Rap詞:JOKER

この曲はとってもPOPで軽いサウンドを使っています。

すごく気楽に聴けるのですが、歌詞の内容は、10~20代の生き方に向き合ったものですね。

デビューしたばかりのKAT-TUNのファンは若い年代がメインだったのでしょう。

「自分ってなんだろう?これから何になれるんだろう?」と不安な世代……。

そんな若者たちに彼らは呼びかけてくれています。

「悩んでばっかりいてもしょーがないよ!」

「部屋を出て街へ行こう!」

「きっと同じ悩みを抱えた誰かに出会えるよ!」

まずは外に出ないと何も始まりませんからね。

Take it easy now
What's goin' on しなやかに
What's goin' on したたかに
I'm movin' on みんな生きてるんじゃない

Take it easy now
What's goin' on わがままに
Just movin' on 危うげに
俺たちは 今日も生きてるんじゃない

出典: SIGNAL/作詞:ma-saya 作曲:Joey Carbone&リサ・ファン Rap詞:JOKER

この部分がサビですね。

歌のリズムに乗って聴いていると、一人で考え込んでいた気分を軽くしてくれます。

解釈はこのような感じでしょうか。

難しく考えなくていいよ!

どうしたの?一人で悩まなくていいんだよ!

君が何を思ってるのか聞かせてよ。

自分の想いを伝えあって僕たちは生きていくんだよ!

自分勝手をいうことがあってもいいじゃない。

何もかも上手く行かないことだってあるよ。

それでも俺たちは今を生きていこうよ!

という励ましを感じます。