KAT-TUNのこれまで

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KAT-TUNのメンバー

結成時のメンバーは、亀梨和也、赤西仁、田中聖、田口淳之介、上田竜也、中丸雄一の6人でした。

亀梨のK、赤西のA、田中のT、田口のT、上田のU、中丸のNを連ねて「KAT-TUN」というグループ名が生まれました。

5thシングル「NO MORE PAIИ」までは上記6人で活動していましたが、2010年に赤西がソロ活動のために脱退。5人体制での活動に移行します。

2013年、田中が「度重なるルール違反」を理由に事務所が契約を解除。同時にKAT-TUNを脱退します。これ以降の活動は4人で行うことになります。

2015年11月には田口が翌2016年3月末を以て事務所を退所すると発表。2016年に退所と同時にKAT-TUNを脱退します。

こうしてKAT-TUNは結成時の半分の人数となり、2016年のデビュー10周年記念コンサートツアー「KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY LIVE TOUR "10Ks!"」を最後に、充電期間に入りました。

バックダンサーとして出発

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KAT-TUNの結成は2001年。Kinki Kidsの堂本光一が司会を務めていたNHKの音楽番組「ポップジャム」に出演。

番組内の1コーナー「POPJAM SUPERSTAGE」で、堂本光一の専属バックダンサーとして活動を開始しました。

活動開始の翌年3月には「ポップジャム」への出演は終了してしまいますが、同年夏に単独コンサートを行います。その後も毎年、3都市でのコンサートを開催し、CDデビューまで続けました。

デビュー後はさらに規模の大きなコンサートツアーを行うことになります。

2005年には亀梨、赤西が日本テレビ系で放送されたドラマ「ごくせん」第2シリーズに出演したことにより、KAT-TUNの知名度は一気に上昇しました。

メジャーデビュー

KAT-TUNのCDデビューは2006年。3月22日にシングル「Real Face」、アルバム「Best of KAT-TUN」、DVD「Real Face Film」が同時発売されてのデビューです。

所属事務所系列のレコード会社ジェイ・ストーム内にKAT-TUNのための新レーベル「J-One Records」が立ち上げられるなど、事務所がKAT-TUNに期待と力を込めていたことが分かります。

さらにはデビュー曲「Real Face」は作詞をスガシカオ作曲B'zの松本孝弘という、当代のヒットメーカーに依頼する念の入れようです。

デビュー前に既に得ていた人気と合わせて、売れるべくして売れたグループと言えるでしょう。

かくしてKAT-TUNは満を持してスタートしたのでした。

KAT-TUN10周年、そして……

デビュー10周年ベストアルバム

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2016年3月22日、デビュー10周年を記念したベストアルバム「KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY BEST "10Ks"」がリリースされました。

ちょうど10年前の2006年の同じ日、3月22日にKAT-TUNはデビューしたのでした。

「KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY BEST "10Ks"」はデビューシングル「Real Face」から26thシングル「UNLOCK」までのすべてのシングル曲を収録するほか、新曲も収録されました

それが「君のユメ ぼくのユメ」です。

10年目のアンサーソング

「KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY BEST "10Ks"」発売直後の3月25日、KAT-TUNはテレビ朝日系の音楽番組「ミュージックステーション春の3時間スペシャル」に出演しました。

そこで歌ったのがデビュー曲「Real Face」と「君のユメ ぼくのユメ」の2曲です。

「君のユメ ぼくのユメ」は「Real Face」を作詞したスガシカオによる作詞で、「Real Face」へのアンサーソングと位置づけられています。

10年前、「ギリギリでいつも生きて」いたかった彼らは、10年経って何を思うのでしょうか。

また、この日のテレビ出演は、田口がKAT-TUNに在籍した最後の出演でもありました。この年の3月末日を以て田口は脱退、KAT-TUNは3人になりました。

亀梨、上田、中丸の3人でデビュー10周年記念コンサートツアー「KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY LIVE TOUR "10Ks!"」を終えた後、KAT-TUNは長い充電期間に入ります。

「君のユメ ぼくのユメ」歌詞

ハードロックをベースとした「Real Face」に対し、「君のユメ ぼくのユメ」は静かな歌い出しと穏やかなテンポの曲です。激しさ=若さ、穏やかさ=落ち着き、と言ったところでしょうか。

スガシカオらしさも垣間見える「君のユメ ぼくのユメ」の歌詞を、「Real Face」と対比しながら見てみましょう。

「君のユメ ぼくのユメ」1chorus

誰より高く跳びたくて無我夢中で走った
重ねた本気と汗は君に届いたかな?

翼が切れてしまいそうなギリギリの夜も

いつだってぼくのすぐ隣で君の声がしたよ
"行こう! ぼくらなら跳べるぜ"
そう思えたんだ

出典: 君のユメ ぼくのユメ/作詞:スガシカオ 作曲:スガシカオ