Lonely Lonely Lonely
泣かないで
愛しい人よ
変わりゆく季節を
一緒に踊らないかい?

出典: Don't Stop the Clocks/作詞:Daiki Tsuneta 作曲:Daiki Tsuneta

相変わらず「春夏秋冬、一緒に時間を過ごそう」という呼びかけを繰り返しています。

とにかく耳に残るのが「かい?」の部分の超ハイトーンボイスです。

この声はやはりその道のプロである声楽科出身ならでは。美声すぎる美しい歌声です。

この際J-POPとロックの垣根なんてもうどうでもいいでしょう。美しいものは美しいのです。

こうして聴いていると、激しい音楽が苦手な方でも。

「King Gnuって意外と悪くないかも」って思えてきませんか?

こうして歌モノ好きの方がヌーの沼にハマり、他のヌーの曲やロックも聴くようになれば…。

「ドント・ストップ」は歴史を刻む名盤「シンパ」への誘いと解釈することも可能です。

「踊る」とは才能にあふれた音楽を聴いて、リズムをとり、カラダを揺らすことでしょう。

涙腺を刺激する曲

そして「かい?」のあとの静寂

幅広い層の涙腺を刺激するよう意図して作られた王道の歌モノ曲だとわかっていても泣けます。

「泣かないで」という歌詞に込められた意味。

それが最後の最後にこの余韻で、心の奥底にまで染みわたってくるでしょう。

最後に

King Gnu【Don't Stop the Clocks】歌詞の意味を解釈!なぜ時は止まったの?の画像

いかがでしたか?

本日はKing Gnu「Don't Stop the Clocks」の歌詞をご紹介致しました。

「Don't Stop the Clocks」はKing Gnuと同じ時間を過ごせる奇跡を感じさせてくれる名曲でしたね。

ちなみにこの「シンパ」というアルバムは、以下のような収録曲の流れとなっています。

1. Sympa Ⅰ
2. Slumberland
3. Flash!!!
4. Sorrows
5. Sympa Ⅱ
6. Hitman
7. Don't Stop the Clocks
8. It's a small world
9. Sympa Ⅲ
10. Prayer X
11. Bedtown
12. The hole
13. Sympa Ⅳ

出典: Sympa/King Gnu

アルバム「シンパ」で「ドント・ストップ」に続く「It's a small world」。

その出だしの歌詞は、こちらのようになっています。

ダンスなんて
上手く踊れないけれど
今だけは踊りたい気分

出典: It's a small world/作詞:Daiki Tsuneta 作曲:Daiki Tsuneta

「ドント・ストップ」の最後から「イッツ・ア」の最初へ、歌詞がつながっているわけですね。

ここで背筋をぞわっとさせながら聴いているヌーファンも、きっとたくさんいることでしょう。

アルバム内にタイトル名を冠したインタールードが入っている点も含め…。

アルバム全体でひとつの作品なので通して聴いて欲しい」という強い願いが込められています。

サブスクだと好きな曲だけ単体で聴けますが「時間を止めず全体で聴いて」という話でした。

そんなわけで時間を止めずに「It's a small world」へつなげましょう。

「ドント・ストップ」とほぼセットとしてライブで演奏されることも多い「イッツ・ア」。

こちらの歌詞解説記事も併せてお楽しみくださいませ。

「It's a small world」は奇才集団King Gnu(キングヌー)独特の世界にど~っぷりハマれる最高傑作。特殊メイクのボーカル井口理(いぐちさとる)さんがイケてるステップを刻むMVを見ると、衝撃が走るはず!近未来のSFっぽい?歌詞の世界に飛び込みましょう♪

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