日向坂46【Dash&Rush】歌詞の意味を徹底考察！地図に乗らない街ってどこ？主人公の旅の目的とは

今回紹介する「Dash&Rush」は、彼女たちの2ndシングル「ドレミソラシド」のカップリングです。

表題曲はデビューシングル「キュン」に続いてアイドル全開でポップソング。

対して、この「Dash&Rush」はアップテンポのダンスチューンとなっています。

王道のポップソングで恋を歌った表題曲と対象に、力強い歌詞で曲が進んでいきます。

この曲を歌っているのは日向坂46の2期生・3期生のメンバー。

1期生がひらがなけやきとしての基礎を築いている途中で加入した2期生。

そして2018年夏、坂道合同オーディションでひらがなけやきに加入した唯一の3期生、上村ひなのさん。

ひらがなけやきとして途中加入した後輩メンバー、様々な思いもあったと思います。

アップテンポなこの曲で彼女たちは何を歌っているのでしょうか。

この曲でセンターを務めるのは2期生の金村美玖さん。

お寿司が大好きなことから「お寿司」の愛称で親しまれています。

この曲が発売された当時は16歳、高校2年生。

年齢のわりに大人びたルックスが魅力ですが、話すと気さくなギャップの人気の理由。

表題曲でもセンターを務める小坂菜緒さんと同い年で、仲良しなメンバーでもあります。

メンバーの中でも努力家で握手会人気も高く、大注目の存在です。

「Dash」は全力疾走すること、「Rush」は急ぐという意味です。

この曲は彼女たちが何かに向かって「急いで走っていく」場面を描いた歌詞となっています。

歌詞の中で「Dash!」と何度も叫ぶように、その場所にはとても強い思いがあることでしょう。

では、彼女たちはいったい何に向かってダッシュしているのでしょうか。

この歌詞の中で彼女たちはどこかへ向かって走る描写があります。

目指す場所がどこのなのか、何のために走っているのか。

歌詞を見ていくとそれがどこなのか、彼女たちはどういった思いなのかがわかってきます。

彼女たちの様々な思いや覚悟を、グループの経歴なども重ね合わせながら見ていきましょう。

曲はイントロからダンスチューン全開の電子音から始まります。

若さや勢いを感じるメンバー全員の「Dash!」の掛け声。

この部分はライブではファンも一緒になって叫ぶ熱い歌詞でもあります。

「だってさ」という歌詞から、目的地を完全には把握していない彼女たち。

しかし目印を頼りに目的地まで一気にDashする、そんな強い衝動を感じます。

彼女たちが目指すのは「地図に載らない街」。

それは、常人なら到達することなどできない場所、ということでしょう。

群雄割拠のアイドル界に飛び込んだ彼女たちは、これから様々な舞台に立つことになります。

アイドルという限られた期間で彼女たちが目指す場所まで休んでいる暇など無いのです。