ロングランの人気!「ケツメイシ」と「ケツノポリス」
こんにちは。音楽リテラシーの高い世界をつくろうと、当サイトOtokakeにて奮闘中のここむんとです。
これまでヘヴィ・エッジィ・貫禄を勝手なモットーに、まだ数は少ないものの、さまざまなアーティストや楽曲、ライブ情報などをご紹介してまいりました。
しかし今回はちょっと一服ということで、1993年の結成から今も広い世代に人気のある「ケツメイシ」についてご紹介することにしましょう。
「ケツノポリス」と「KETSUNOPOLIS」
彼らのアルバム作品は一貫して「ケツノポリス」もしくは「KETSUNOPOLIS」というタイトルで、順番に数字がつきます。
「KETSUNOPOLIS8」を除くすべてのジャケット写真が沖縄県の首里城で撮影されたのは有名な話。
楽曲を聴くだけでも南国や海のテイストを感じさせますが、ケツメイシと沖縄のつながりは切れないものです。下積み時代にも沖縄でライブをしてとっても盛り上がってくれたこともあるそうで、感謝の気持ちがあるのでしょう。
「KETSUNOPOLIS8」のジャケット写真だけはタイで撮影され、収録曲もダンスミュージックテイストを取り入れたり打ち込みを多用したりと、それまでの「ケツノポリス」とは一味違う作品となっています。
ローマ字表記になりましたし、この頃から世界を視野に入れたキャリアを歩み始めたということなのでしょう。
どの「ケツノポリス」がオススメ?
それでは筆者の独断と偏見で(どの曲がヒットしたかはリアルタイムで知っているのでご安心を)、何枚目の「ケツノポリス」・「KETSUNOPOLIS」がオススメかご紹介していきます。
いずれのアルバムも作品も、ドストレートな歌詞が特徴といえるでしょう。とっつきやすいメロディや一緒に歌いやすいラップも人気の一要素ではないでしょうか。
また、沖縄に憧れ夢中になる人があちこちにいる感じがするのですが、そんな沖縄を連想させるユルさや開放感、自由感こそがケツメイシの人気のコアといえるでしょう。
「ケツノポリス4」
世間的にも4作目がいちばん評価が高いかもしれません。
スーパーヒットソング「ドライブ」がばーんと一曲目に収録されていて、そのストレートさにノックアウトされること間違いなし。
「ケツノポリス3」
CMソングとしても起用された実績もあって、ケツメイシといえばこの曲、「夏の思い出」という方も多いのでは?
夏の開放感たっぷりの雰囲気と馴染みやすいラップが心地よいナンバーとなっています。
以下ライブ映像の煽りも自然で気持ちいいなあ。
「KETSUNOPOLIS 8」
ネット上でマイナス評価もよく見かけるのですが、個人的にはとても好きなのがアルバム8枚目。
「LOVE LOVE Summer」のノリとかめっちゃいいと思うのですが、いかがでしょう。EDM好きのパリピさんも聴いてみてください。
アルバムタイトルがローマ字表記になったように、PVもインターナショナルになっていることに気付くと思います。ちょいちょいアジア産EDMのエッセンスを感じるコーラスやメロディも楽しんでみてください。
また、おつかれサマー的なタイトルにほんわかする「お二人Summer」もイイですね。
こちらもとってもインターナショナルで、しかも美人さんがいっぱい出てきて眼福です。
ただただ真夏を楽しむ曲という感じで、そのピュアさにリスナーの心も浄化されていくかも?