ホーンセクションがいなくてもプレイできる。

「真夜中は純潔」をバンドで演ろうと思った時に大きな壁にぶち当たるのが、ホーンセクションでしょう。高校生なら吹奏楽の部員を、大学生ならジャズ研のメンバーをかき集めてやるという手もありますが、そんなに都合よくメンバーを集められるとも思えません。

そこで、多少迫力には欠けますが、シンセサイザーのホーン系の音源を使って演奏するというのも一つの手でしょう。 ただ、ホーンセクションの構成数が多いので、ライブで生演奏するのにはシンセサイザーのメンバーを二人ぐらい用意するか、シンセサイザーのシーケンサー機能を使って伴奏させる方法があります。

もしDTMの知識があるのでしたら、DAWソフトを使ってあらかじめパソコンで譜面通りに打ち込み、ライブの時にはそれを再生するという方法もいいかもしれません。

3ピースや4ピースのバンドで演るにはリズムキープが肝

それと、この曲はギターが目立つ曲ではないのですが、曲の全編でギターがスカのノリをきっちりキープしてます。このノリを出せる自信があれば、3ピースや4ピースのバンドでパンクっぽく演るのも面白いのではないかと思います。

イギリスのバンド「ポリス」がデビュー当時にレゲエのノリとパンクを結びつけてビッグになりましたが、この曲も男のボーカルでやってみるツワモノがいたらカッコいいカッコいいですよね

肝はとにかくリズムキープとボーカルの実力になります。3ピースのパンク風というとよくヘタウマっぽくアレンジしてやるバンドがいますけれど、あくまでも上手い人がやるからヘタ「ウマ」なので、下手な人がやったら、たんに「ヘタ」です。椎名林檎さん風の本当に上手いヘタウマバンドを聴きたいですね。

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