【君の笑顔で世界がやばい/バンドじゃないもん！】○○が歌詞を書いた個性溢れる1曲♪MVはこちら！

なんともおかしな表記ですが、これ全部公式プロフィールに記載されている通りなんです。

メンバーにはそれぞれ担当色とキャッチフレーズがありますが、見ていると一般的なアイドルとは違う面が見られて面白いですよ。

たとえば担当色で言うと鈴姫みさこさんはピンクなドラ娘、恋汐りんごさんは恋するりんごいろ、七星ぐみさんはサディスティックブルーとなっています。

ほかにも望月みゆさんのメルヘングリーン、甘夏ゆずさんのコットンイエロー、大桃子サンライズさんのディープマリンブルーと個性豊かですね。

「カサナルイズム！カナデルリズム！アイドル界のミクストメディア！」をキャッチフレーズに活躍するのが、バンドじゃないもん！です。

そもそも始まりは鈴姫さんが、女の子たちと何かを一緒に作りあげたいと思い、2011年にバンドじゃないもん！を結成しました。

ユニット名は知人がインターネットを通じて一般公募し、当初は金子沙織さん、劔樹人さん、ミナミトモヤさんで活動していました。

2012年にメジャーデビューすると、鈴姫さんがリーダーに就任。その後恋汐さん、水玉らむねさん、七星ぐみさんが加入し、ワンマンライブの開催に新たなメンバーの加入、脱退を繰り返していきます。

初期のツインドラムあいどる期、中期のたたいて踊れるリズムアイドル期を経て2016年に再メジャーデビュー、現在は個々で活動もしながら、着実にファンを増やしているのです。

「君の笑顔で世界がやばい」を作詞したのは鈴姫みさこさんです。

「君の笑顔で世界がやばい」は2015年4月22日にリリースされたアルバム『Re：start』に収録されています。

鈴姫さんはメンバーの個性を歌詞にちりばめ、カラフル&ポップな衣装を身につけてMV撮影に臨みました。

今回の作詞について鈴姫さんは、「君の笑顔で世界がやばい」を聴くことでバンドを知ってくれた人たちが、好きに生きていい、幸せになっていい、自分が主役だとわかってくれればいいと語ります。

たくさん好きな人に会い、笑って、泣いて、愛して、愛されて、愛をという病原体を振りまきながら、ラブ＆ピースしてほしいということです。

出だしから楽しそうな曲ですよね。

また言葉を所々個性的に変えているのが特徴で、例えば「弾けにゃぴょんぴょん」は一般的に「弾けにゃ損損」なんだろうなと思います。

この始まりでは、恋に迷い、悩み、落ち込んでいる女の子たちを笑顔に変えていこうとする意気込みが見られます。

恋を待ち続けて部屋に引きこもっていても、140字制限のあるSNSを利用しまくっても、恋という事件は現場に行かなければ起こりません。

巻き起こしたい、巻き込まれたいと思うのなら、恋の現場を目撃するために、今飛び出そうといっています。

この辺りにメンバーの個性が感じられますね。バンドじゃないもん！はもともとバンド形式のような形で始まりましたから、ドラムというキーワードは初期のころからのファンの胸を打ちます。

どんなにのんびりおっとりした子でも、ドラムをひとたび叩けば恋の嵐が巻き起こります。

気になるあの子と距離を近づけて、どんどん恋をしていきましょう。