木村拓哉【NEW START】歌詞の意味を解説！どうすれば未来は変わる？僕らがスターになれる理由は

自分の中にあるものですから、外からは見えなくても構わないのでしょう。

叫ぶ大声だって届かないのかもしれません。

こうしたいと願う、燃え続ける心を持っているものたちがここにいる。

仲間も一緒に新しいものを求めていることを、共有しているのでしょう。

新しい音楽を作る、それは創造。

これまでとは温度が違う音の世界は未来さえも新しくしてくれます。

挑戦はしたけれど上手くいかなかった、そんな時は結果だけに目が行きます。

挑むことを決心して、結果に向けて努力した経過までも否定してしまったりしますね。

そのような態度をとる人に対してくぎを刺したいのでしょう。

真剣に闘おうとしたらはぐらかされてしまった。

なのにいざとなったら正義を振りかざして結果を変えてしまう。

木村拓哉さんの経験なのでしょうか。

オリジナリティーを求められるアーティストなら誰もが出会う場面かもしれません。

そして社会全体にも通じることなのでしょう。

皆、真剣に生きている考えている。それは自分の未来のためなのです。

新しいものをつくり出す、それだけでも労力が必要です。

でもここでは無になっているものから何かをつくり出そうとしています。

手探り状態かもしれません。形が見えるまでの所要時間も分からないでしょう。

それでも「楽しむ」というワードが出てきます。

楽しいと思ってつくらなければ、受け取る側も楽しくありません。

辛い途中経過さえも楽しんでしまう。そこから出せる結果には達成感もあるでしょう。

創造は、クルクルと変わる「景色」を楽しむことから生まれます。

「それを知っているかい」と問いかける木村拓哉さんの表情が浮かぶ歌詞ですね。

まだまだ心は燃えています。消えることも温度が下がることもありません。

内に秘めた熱いメラメラとした思いが詰まっています。

新たな出発から生まれる新しい「Star」。

それを目指してここでも、新しいことを始めるようです。

まず着手しようと告げられたのは「夢」の掲げ方。

次に始まる日を「夢」だけで染め上げてしまう。

叶えるためならそれくらい強く願う必要があるのでしょう。

他人に願いを見せるのはプレッシャーですが、それがバネにもなります。

ここでも挑む時の合言葉「do」と「da」をリフレイン。

そしてまた新しいアドバイスをくれるのです。

思い込んでいることを頭の中から無くして新しい世界に飛び込もう。

なかなか手厳しいことですが、新しい始まりには必要なことでしょう。

歌詞は最後に向けて未来のための最良の方向を示してくれます。