音楽活動のスタートはオリジナルアルバムで攻めます

木村拓哉【One and Only】歌詞の意味を解説!この世界をどう生きる?自分だけのシャウトとはの画像

木村拓哉さんのソロデビューアルバムが2020年1月8日に満を持して発売されました。

今回歌詞を解説する「One and Only」は2曲目に収録されています。

『Go with the Flow』(ゴー・ウィズ・ザ・フロウ)は、木村拓哉の1作目のオリジナルアルバム。
収録曲:One and Only 作詞:稲葉浩志、作曲・編曲:多保孝一、ブラスアレンジ:村田陽一
「GYAO!」CMソング

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Go_with_the_Flow

歌詞を担当したのはB'z稲葉浩志さん。ベテランミュージシャンからの提供となりました。

木村拓哉さんもドラマでは大人の役で演技力を発揮しています

アーティストとしての活動をすべて知り尽くした2人が作り上げた「One and Only」。

これまでの経験におもねることなく示す存在は大きな世界の中で始まります。

太陽と空だけを求めて

考えてもしょうがないことがある。立ち止まるのは時間の無駄。

それならば明るい方を向いて行くだけです。

上を向いて進むだけ

でかい波に巻かれてもがく
プライドはなんてちっちゃいの
無心に陽光を目指して
手を伸ばす never look back

出典: One and Only/作詞:稲葉浩志 作曲:多保孝一

生きていれば大きな「波」にのまれてしまうことがあるでしょう。

そんなことは絶対に無いと思っていたのに気が付けば自分を失っている。

貫こうとした信念も大きな声にかき消されてしまいました。

でも上を見れば太陽がこちらを見ています。

太陽からの光を独り占めするように差し出した手。

そのまま自分に「後ろは向かない」と心に記すのです。

楽しく続けば

想像以上に世界は単純
生きたいともっと願おう
想像以上旅路は長いし
今更迷いはないし

出典: One and Only/作詞:稲葉浩志 作曲:多保孝一

自分が思っているより「世界」はシンプルにできているようです。

ついつい難しく考えてしまう時が誰にでもあるでしょう。

物事を悪い方へと予測してしまうこともありますね。

それでも思ったより簡単に悪くない結果を出している

そしてまた新しいことに向けて歩き出します。

生命がある限りその繰り返しなのでしょう。

それならば生きていることを楽しめば良いのです。

「旅路」は人生を指しているのでしょう。若い時に予想をしていたより長い距離

見えない終着駅に向かって歩くことに「迷い」はありません。

「今更」という言葉に余裕を感じますね。惑う場面が沢山あったのでしょう。

でも今はすべてを乗り越えてここにいます。

自分に向けたエールで

叫ぼうや One and Only
もう一歩前に前に
頑張ろうや One and Only
誰にも真似させない

出典: One and Only/作詞:稲葉浩志 作曲:多保孝一

タイトルにもなっている英語は「ただ1つのもの」を意味します。

ここでは、自分は何にも代えられない存在であることを主張しているのでしょう。

先程も宣言したように後ろを向くという選択肢はありません。

進行方向だけを見て歩みを進めます。時には休みたくなることもあるでしょう。

そんな時は自分に自分でエールを送ります。

耳慣れた「頑張れ」だけど素直に受け取ることができました。

ここまで自分にしかできないことを続けて来たけれど、この先もそれが変わることは無いのです。

次に待ち受ける世の中は