きっと 近すぎて 遠すぎて
少しずつ見えなくなった
だけど今 素直になれる気がする
出典: 星のかけらを探しに行こう Again/作詞:杏子/作曲:馬場 一嘉
最初に出会った時はときめいていたのに、だんだんとお互いのことが見えなくなって別れてしまった二人。
でも、運命のように再会できた今なら素直になって向き合えるような気がする…といった気持ちが伝わってきます。
1番サビ
ふたり 夏の星座をくぐりぬけて
光の波間に揺られてる
話し足りないことがあったから
もう一度 向かい合わせで恋しよう
出典: 星のかけらを探しに行こう Again/作詞:杏子/作曲:馬場 一嘉
「夏の星座」という言葉が出てきたので、季節は夏だということがここで分かります。
別れる前はお互いに言葉が足りていないせいでぶつかってしまい上手くいかなかったけど、今度はきちんと二人で向き合って、話し合いをしながら恋をしていきたい…といった主人公の心情が伺えます。
2番Aメロ
この宇宙(そら)を見上げていると 遠い記憶がうずく
生まれる前のこと 想い出しそうになる
こうして巡り合ったこと 偶然じゃないかもね
運命の輝き 信じてみたくなる
出典: 星のかけらを探しに行こう Again/作詞:杏子/作曲:馬場 一嘉
「宇宙」「生まれる前のこと」「運命の輝き」などといった単語が並んでいることから、壮大なスケールを感じさせます。
もう会わないつもりでいた、もしくは会うことが不可能と思っていたにも関わらず出会えた…運命や奇跡って実はあるのかもしれない…といった気持ちが綴られています。
2番Bメロ
ずっと そばにいる 愛してる
君だけを感じていたい
誰よりも大切だってわかった
出典: 星のかけらを探しに行こう Again/作詞:杏子/作曲:馬場 一嘉
一度離れてしまったからこそ、相手の大切さが分かることってありますよね。
相手のことが本当に大好きで、もうずっと離れたくないという強い気持ちが感じられます。
2番サビ以降
今宵 星のかけらを探しに行こう
舟はもう銀河に浮かんでる
願い忘れたことがあったから
もう一度 向かい合わせで恋しよう
だから 星のかけらを探しに行こう
舟はもう銀河に浮かんでる
願い忘れたことを届けたい
静かに見つめ合ってね
星のかけらを探しに行こう
舟はもう銀河に浮かんでる
願い忘れたことがあったから
もう一度 向かい合わせで恋しよう
今度はもっともっと素直になれるよ
もう二度とふたりはぐれないように…
出典: 星のかけらを探しに行こう Again/作詞:杏子/作曲:馬場 一嘉
2番のBメロが終わったあとは、間奏などを挟みつつも、基本的にサビメロの繰り返しになります。
銀河、願いといった単語から七夕をイメージすることができます。
離れ離れになってしまった彦星と織姫が再会する様子を重ね合わせているようにも感じられますね。
タイトルにもなっている「星のかけらを探しに行こう」というのは、キラキラした最初の頃の二人を取り戻そうと言っているようにも感じます。
もう二度とあなたから離れたくない…だから今度はあなたに向き合って素直になって、自分の気持ちを伝えるようにしたい。そんな正直でまっすぐな想いが伝わってきますね。
おわりに
今回は「星のかけらを探しに行こう Again」の魅力についてたっぷりとお届けしました。
この曲は、福耳としてリリースされた曲の中でも、代表的な曲として知られている歌でもあります。
「福耳の歌を一度も聴いたことがない」「曲名はなんとなく知っているけどじっくり聴いたことがない」という方はぜひ一度聴いてみることをおすすめします。
また、「別れた恋人とよりを戻したい」「もっと自分の気持ちを素直に伝えられたらいいのに」と思っている方にもおすすめの曲です。
大好きな人ともう一度やり直したいという思いを後押ししてくれる曲になってくれるはずですよ。
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