ソロならではのEXILE ATSUSHIがみられる「MAKE A MIRACLE」
EXILE ATSUSHI2枚目のアルバム「Music」に収録されている「MAKE A MIRACLE」。
ソロならではのEXILE ATSUSHIが楽しめる作品です。
そこで気になるのが「MAKE A MIRACLE」の歌詞の意味。
何を訴えているのかをひも解きます。
また、EXILE ATSUSHIのダンスと芝居がみられるMVにも注目!
普段みることのできないスタイルに目がくぎ付けです。
永久保存版決定!「MAKE A MIRACLE」のMV
「MAKE A MIRACLE」のMVは、EXILEでのATSUSHIではみることができないシーンが満載です。
歌はもちろんのこと、ダンスや芝居をみられるお得なMVに仕上がっています。
EXILE ATSUSHIがMVで披露するダンスは、三代目J Soul BrothersのELLYが振り付け担当。
これはEXILE ATSUSHIがELLYに直接依頼したそうです。
それにしてもEXILE ATSUSHIのダンスへのこだわりも強く、MVの収録にダンスの時間を相当つぎ込んだとのこと。
MVのダンスシーンをみていると、EXILEのパフォーマーとしても十分通用するレベルに感じます。
なんてド派手なMV
そして圧巻なのはMVで展開される芝居ではないでしょうか。
EXILE ATSUSHIがスポーツカーを操っていると思ったら、カジノのオーナーになる。
かと思いきや、今度は美女に狙われる。
とにかく派手の一言。
「MAKE A MIRACLE」のMVは、「ゴージャス」という言葉がピッタリです。
これだけの内容を詰め込んでいるので、MVにストーリー性があるとは思えません。
しかし、EXILE ATSUSHIの雰囲気を演出するのに、最適なMVであることはわかります。
とにかくファンに、EXILE ATSUSHIのイメージを感じられるおすすめのMVです。
「MAKE A MIRACLE」の歌詞の意味に迫る!
「MAKE A MIRACLE」の歌詞もMVと同じように、いろいろなストーリーをイメージできる内容です。
私は「MAKE A MIRACLE」の歌詞をひも解くのに、EXILE ATSUSHIのサクセスストーリーという仮説をたてました。
仮説をたてないと歌詞をひも解くのに、相当なブレが生じてしまうからです。
しかし、MVのイメージや「MAKE A MIRACLE」の歌詞全体を見渡すと、この仮説は案外あっていると感じます。
歌手で成功をおさめたい1人の若者から「MAKE A MIRACLE」の歌詞はスタートです。
夢の始まり
始まりを告げるように 鳴り響く LIKE A SIREN
暴れ出す期待感に OH OH, I WANNA GO WANNA GO
逸らした目をLOG ON! 今ここで GET YOUR GROOVE ON
COME ON! AND PLUG IN ON IT!
OH OH, I WANNA SHOW WANNA SHOW
出典: MAKE A MIRACLE/作詞:SAKURA 作曲:Magnus Funemyr・Kanata Okajima
「MAKE A MIRACLE」の歌詞を、EXILE ATSUSHIのサクセスストーリーにあわせると「ASAYAN」時代の話から。
「ASAYAN」のオーディションが、「SIREN」になるのかな?
なんて気がします。
EXILE ATSUSHIが最終選考まで残りながら、落選したのは有名な話です。
このときにCHEMISTRYのデビューが決まり、先に結果を残しています。
「ASAYAN」で繰り広げられたオーディションの目線を描いていると解釈すると歌詞が頭に入りやすいです。
EXILE ATSUSHIは、オーディションに通過するためのモチベーションがとても高かったと読み取れます。
チャンス
謎めいた光の筋 金と銀の絹糸のよう
まだ見ぬ未来を映し 織りなす STORYに LIKE A DREAM
MAYBE YOU'RE THE ONE FOR ME, COME LET ME SEE
出典: MAKE A MIRACLE/作詞:SAKURA 作曲:Magnus Funemyr・Kanata Okajima
EXILE ATSUSHIの成功につながるイメージは、揺れ動く「絹糸のよう」だったのでしょう。
彼は実際にEXILEで成功をおさめています。
また、オーディションでもあと1歩のところまで、チャンスを引き寄せていました。
それらの感覚を言葉にすると、「絹糸」がしっくりとくるフレーズだったと考えられます。
様々な成功者たちのチャンスを表すイメージは、「絹糸」に近い表現になるのではないでしょうか。
数え切れないほどの糸の中に、成功につながる1本が紛れている。
こんな神がかり的な確率のチャンスを、成功者たちは引き寄せて手にしているのです。
このような独特の表現は、決して間違いではないと考えられます。