移り変わる 世界の中で
僕らは何を 守れるかな
la la la 同じ夜をぶらぶら
ぼくらはまだ
love love love
二つの波動が振れ

出典: 言えない/作詞:iri 作曲:iri

私は何か不満抱いているのかもしれません。

でもこの関係をなんとか続けていけないかと考えているのでしょう。

序盤のフレーズが"残す"だったのに対してこちらでは"守る"という言葉が使われています。

このままでいいのだろうか…もっと何かできるのではないだろうか…。

葛藤する心もちらつきます。

どう気持ちの整理をしてよいのかはわからないけれど2人はお互いにまだ愛してるのでしょう。

その気持ちが波のように少しずつ近づいては離れてを繰り返しているようにも感じますね。

結局伝えられないまま、素直になれないままこの曲は幕を閉じます。

恥ずかしくて言えないという初々しいものではないでしょう。

自分自身をうまくさらけ出せないからこそ言葉にするのが難しい…そんな理由なのかもしれません。

最後に

iri【言えない】歌詞の意味を考察!同じ夜をぶらぶらするとは?何をどうして言えないのか理由に迫るの画像

今回はiriの楽曲「言えない」の歌詞の意味について考察しました。

自身の本音を出せず思ったことを口にできないもどかしさ切なさを感じる切ない楽曲となっています。

エモーショナルな中にも前向きな心が隠れているので比較的ポジティブな印象にも思えます。

タイトルの「言えない」という4文字の中には、秘められた彼女の気持ちがギュッと込められているのではないでしょうか。

言いたいことがなかなか言えない人には特に印象に残る楽曲です。

iriの曲は独特の世界観や心に刺さる歌詞が多くの人を魅了しています。

「言えない」のような現状を変えられない葛藤を描く楽曲もいくつかありますよ。

中でも「Wonderland」という楽曲はファンからも評価の高い楽曲です。

iriの心地よいサウンドを堪能したい方にはおすすめの1曲となっています。

夕方の海で揺られているかのような心地よさを感じるiri(イリ)の『Wonderland』。穏やかな曲調でありながら、代わり映えのない日常に対する苦悩や変わることへの恐れが濃密に描かれています。『Wonderland』ってどんな国?iriの『Wonderland』の歌詞を解説します!

こちらの記事では「Wonderland」の歌詞を解説していますので是非チェックしてみてください。

そしてiri自身の満たされない気持ちや葛藤を描いている楽曲が「24-25」です。

歳を重ねる中で生まれる感情をありのままに綴った素直な気持ちが表現されています。

「言えない」とはまた違った状況でのiriの葛藤を感じる楽曲となっていますよ。

【24-25】は、トゥエンティーフォー・トゥエンティーファイブと読みます。ポジティブなテンポの中に25歳になったiriが感じたズレとはどんなものなのか歌詞を読んでいきましょう。

上記リンクより詳しい歌詞の解説を見ることができます。

またiriの4thアルバムのリード曲にもなっている「Sparkle」もiriを知る上で外せない楽曲です。

iri独自の世界観を発信しながら、リスナーの心に訴えかけてくる歌詞になっています。

重厚感のある彼女の歌声と弾むようなサウンドに耳を傾けてみてはいかがでしょうか?

パワーと情感に溢れた歌声で話題の女性シンガーiri。ブルージーでどこか哀愁を抱いた一曲「Sparkle」は、4thアルバムのタイトルチューンとして、またソニーのワイヤレスヘッドホンCMソングとしても起用されて注目を集めました。空に弾けるものと眠りとは?の意味に迫りつつ歌詞を考察していきましょう。

こちらの記事にて歌詞を詳しく解説していますのであわせてご覧ください。

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