彼女の誕生日に一生懸命手に入れた好きなアーティストのチケットを見て、2人の出会いを思い出し始めます。

皆さんも経験があるかもしれませんが、好きなことが一緒だったりすると意気投合して本当に急に距離が縮まっていきますよね。

きっとめっちゃ盛り上がってあっという間に仲良くなって付き合いだしたんだろうなぁ…と想像できます。

そして彼が彼女のことを喜ばせようと必死だったことも見えてきます。

この部分も聴くだけでも彼女を悲しませてしまったことをより深く後悔する気持ちになってしまいますね。

例え一時の気の迷いだったとしても、本当に取り返しのつかないことをしてしまったと思います。

運命だって信じたい

勇気を出して携帯を握り、かけようと決心したその時
画面におまえの名前の着信、昔にもあったねこんな奇跡

ね~ ね~ せっかくだから二人で行こう
Oh~ Oh~ しょうがねーな一緒に行くか
ね~ね~ 友達として二人で行こうね
Oh~ Oh~ I Love…

★繰り返し★

出典: 伝えたい事がこんなあるのに/作詞:JAY’ED,若旦那,INFINITY16 作曲:JAY’ED,若旦那,INFINITY16

ありましたよね、こんな奇跡。確か、同時にメールを送り合ったって歌ってましたよね。

今このタイミングでこれは本当に奇跡だと思うし、やっぱり2人は運命の糸で結ばれると感じてしまいます。

でも彼女は"友達として"と言っているのを思うと彼女の気持ちはもう離れてしまっているように感じられてめちゃくちゃせつなくなります。

ここは彼女の"建て前"だったらいいのに…とまだ可能性のあることを願いたい気持ちになりませんか?

成長した彼の選択

二人で聞いてた あの歌が流れたら
嘘をついていた気持ちが
(ずっと好きだよ)

ゼロからのスタートじゃ、傷つけあっちゃう
もう少し成長したら
(いつか二人で一歩)

前へ、前へ

★繰り返し★

※繰り返し※

出典: 伝えたい事がこんなあるのに/作詞:JAY’ED,若旦那,INFINITY16 作曲:JAY’ED,若旦那,INFINITY16

ライブに一緒に来て2人の思い出の曲が流れてきたらもう気持ちに嘘なんてつけませんよね。

でも彼、めっちゃ成長してます。

今ここでもう1度再スタートしても自分たちはまだまだ子どもだからきっと傷つけ合ってしまうことがわかっています。

だから一歩ずつ着実に前へ進んでいって、お互いが成長できたらその一歩を今度は2人で歩んでいきたいと考えているんですね。

本当に心から愛していて彼女のことを想っているからこそ、今の自分の想いを優先するのではなくて彼女を傷つけない道を選択しています。

伝えたい事がこんなあるのに(INFINITY 16)若旦那&JAY'EDと制作した歌詞を紹介!PVもの画像

歌詞のまとめ

「伝えたい事がこんなあるのに」の歌詞を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

最後まで聴くと、この曲自体がどこかの2人のきっかけになりそうなめちゃくちゃ愛を感じる曲になっていました。

曲を通して、いいところだけじゃなくダメなところも含めて彼女を愛する気持ちや自分の未熟さを理解していく彼の成長ぶりが見られましたね。

今後の2人の未来が気になって仕方がない。続編、出てくれないかなぁ~と期待してしまう一曲、みなさんも是非自分なりに解釈してみてください。

「伝えたい事がこんなあるのに」のPVを紹介!

最初に出会ったのは高校生だったけれど…

2人は同じ高校で出会い恋に落ちるのですが、そこから月日が経ち、彼女はショップ店員になっているようです。

彼氏はというと、予備校で受験勉強をしている様子。

途中、彼女が合格祈願のお守りを渡して応援している様子も描かれています。

また、彼の受信したメールを見ると彼は2浪中のようです。それでも彼女は”全然気にしない”と言ってくれています。

うまくいっていたように見えた2人ですが、彼は他の子と連絡先を交換しようとしてるところに彼女が居合わせてしまい…

口の動きから彼女が彼に向って”大嫌い”と言っていることが読み取れるシーンになります。

歌詞と展開が違う?!

PV自体は曲の始まりでライブのポスターと手にしたチケットを眺める彼の姿から始まり、2人の行こうとしていたライブが何かが映ります。

ただ、最後まで見ていくと彼女と別れてからの展開が違うんですね。

PVも合わせてこの曲を聴くと、少しのきっかけで変えていけることがあるんだとより強く思うことができますので、是非こちらもチェックしてみてください。

伝えたい事がこんなあるのに(INFINITY 16)若旦那&JAY'EDと制作した歌詞を紹介!PVもの画像

INFINITY16の他のナンバーも要チェック♪

恋のはじまりを歌った「真夏のオリオン」

INFINITY16のセカンドシングル曲。冬の代表的な星座である「オリオン」座を真夏の恋のタイトルに使用した意味も考えさせられます。