『真夏のオリオン』に続く『真冬のオリオン』
2007年に『INFINITY 16』のセカンドシングルとしてリリースされ、大ヒットしました『真夏のオリオン』。
パートナーはMINMI・TAKUMAでした。
ギャルの歌うデュエット曲としてとても人気でしたね。
今からもう11年も前の話しになります。
時が経つのは早いわ!
本記事ではこの『真夏のオリオン』の続編になります、『真冬のオリオン』にスポットを当てていきます!
この曲はシングルカットはされず、2010年にリリースされた「INFINITY 16 BEST」に初めて収録されました。
まずは『真冬のオリオン』と『真夏のオリオン』両方のMVを是非ご覧ください♪
welcomez MINMI&西野カナ
『真冬のオリオン』でもヴォーカルに再びMINMIと、新たに西野カナもコラボレーションしています。
『真夏のオリオン』では、灼熱の太陽を感じさせるレゲエ色がとても強かったのですが、この『真冬のオリオン』は前奏の部分からとてもしっとり。
INFINITY16の「語り」から入ります。
ですがもちろん、根っこにはちゃんと「レゲエ」があります。
冬のレゲエ。「どうなのよ?」って思うでしょ?
そこで効いてくるのが、西野カナの歌声。
そして意外や意外、MINMIの歌声も合ってるんです!冬なのに!THE夏女なのに!
しみじみじっくりと聴くと、あの方とても優しい声なんですよね。
バラードっぽいしっとりした曲にも、しっくりきてるんです。
さて、前置きはこの辺にして肝心な歌詞の意味を読み解いていきましょう。
夏から冬へ、女の子の気持ちの変化を歌った曲になっています。
たまたまこの記事に辿り着いてしまったメンズも、彼女との今後のために参考にしちゃってください。
真冬のオリオン
通り過ぎた季節
あの頃はね笑えて
側にいて 気付けば待ってるだけ
I think I'm crazy for loving you
あなたのことを
Oh oh oh…
can't you see
こんなに好きなのに(Love you)
出典: 真冬のオリオン/作詞:MINMI・Kana Nishino 作曲:INFINITY16・MINMI
もう付き合って何年経ったかな?
すでに何度かの季節を一緒に過ごした二人。
付き合い初めの頃はラブラブでした。
なのに付き合っていくうちに、徐々にすれ違う様になっていきます。
どうして?
今でも私の気持ちはあの頃と全然変わらないのに。
会う事さえままならない状況を悲しむ女の子がいます。
ねぇ私どうしたらいい?
※1
もうさよならって
言いたいのに言い出せないの
なんでなのかな?
会いたいよって
言いたいのに言い出せないの
なんでなのかな?
愛してるから
孤独怖いから見えない未来のビジョンが
あきらめなくちゃ
強がりかな
首をかしげたオリオン座
出典: 真冬のオリオン/作詞:MINMI・Kana Nishino 作曲:INFINITY16・MINMI
なんとなく近頃は「別れ」の二文字が女の子の頭の中に浮かぶ様になっていました。
不安だらけなんですね。
だって会えないんですから。
側にいない人の気持ちは分からなくなっていくんです。
もう自分の気持ちですら分からなくなりかけています。
別れた方がいいかな?
それともじっと待ってた方がいいの?
だって別れたら一人になっちゃう私……。
夜空を見上げながら星に聞いてみます。
※2
I believe I believe I believe in you
I believe I believe I believe in you
今すぐ側にいたいのに
I really don't know where you are
出典: 真冬のオリオン/作詞:MINMI・Kana Nishino 作曲:INFINITY16・MINMI
出来る事ならずっと彼の隣にくっついていたいんです。
でも会う事さえ最近できないでいます。
夜空を見上げながらためいき。
想い合っていたはずなのに、彼の心もすっかり見えなくなってしまいます。
「は~、今どこで何してるのかな?」
爆発寸前
心の中でまた信じてる明日
私はどこかで 繋がってると
からまってる頭 連絡してくれる日を
失った日を大事に
あなたが気づいてくれる事を
次に会ったらきっと
その時こそ本当の私たちが
始まるじゃないかと期待して
優しくかわいくしてるけど
そろそろ我慢も心も限界
わがまま言えない
イッパイイッパイ
自分じゃないみたいだから
※1繰り返し
※2繰り返し
出典: 真冬のオリオン/作詞:MINMI・Kana Nishino 作曲:INFINITY16・MINMI
恋する女の子は、あれやこれやと色んなパターンを頭の中で想像します。
しおらしくただただ待っています。
このまま黙って待ってれば、彼はまた前みたいに私の事かまってくれる様になる?
爆発寸前のご様子。
こんなの私らしくない!
いくら何でももうこれ以上待てない!