乃木坂46「しあわせの保護色」
白石麻衣の卒業シングル
乃木坂46の25thシングル『しあわせの保護色』はメンバーの白石麻衣の卒業シングルでもあります。
白石麻衣はこれまでに25枚のシングル全てで選抜・福神入り。
今回の表題曲「しあわせの保護色」では卒業センターを務めています。
その圧倒的なカリスマ性から「乃木坂の顔」と呼ばれるほどのメンバーです。
今までグループを中心で支えてきたメンバーの卒業ということで、ファンの方々も感慨深いことでしょう。
CDの特典映像をご紹介
2020年3月25日に発売された25thシングル『しあわせの保護色』ですが、通常盤と初回限定盤を含む5タイプで展開中です。
Blu-ray付属のType-A・B・C・D、CDのみの通常盤の5形態で発売。Type-A〜Dには「全国イベント参加券 or スペシャルプレゼント応募券」および生写真1枚が封入されている。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/しあわせの保護色
初回盤のBlu-rayには収録曲のMVが収録されている他、それぞれに特典映像が収録されています。
Type-A、Bには新乃木坂4期生の個人PVがそれぞれに収録。
それぞれのメンバーを個別に取り上げ、オリジナルの映像作品を制作したものが見られます。
また、Type-C、Dには白石麻衣の卒業を記念した映像が収録。
『白石麻衣~さよならをありがとう~』という題名の特典映像が見られます。
Type-Cが前編、 Type-dには後編が収録されていることなので全編見たい方は是非両方購入しましょう。
選抜メンバーを紹介
(センター:白石麻衣)
3列目:賀喜遥香、新内眞衣、山下美月、久保史緒里、堀未央奈、大園桃子、遠藤さくら、岩本蓮加、与田祐希、北野日奈子、梅澤美波
2列目:井上小百合、和田まあや、高山一実、秋元真夏、樋口日奈、中田花奈
1列目:齋藤飛鳥、生田絵梨花、白石麻衣、松村沙友理、星野みなみ
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/しあわせの保護色
「しあわせの保護色」の選抜メンバーは上記の通りとなっています。
人数は22人となっており、福神(1、2列目)は全員が1期生です。
活動を続けるにつれて1期生が少なくなってきた乃木坂46。
今作では現在グループに所属している1期生全員が選抜入りを果たしました。
今作のフォーメーションは卒業となる白石麻衣をセンターとしてその周りを1期生が囲むような形。
1期生を中心とした選抜の仕方は初期からグループを支えてきた彼女の頑張りを労うかのようにも感じられます。
乃木坂の象徴といっても過言ではない彼女の卒業を飾るのにふさわしい華々しい最後といえるでしょう。
3列目には今まで共に頑張ってきた2期生のほか、次世代メンバーとして期待される3、4期生も多数選抜入りしています。
この楽曲はこれまでの乃木坂から未来の乃木坂への転換点であるといっても過言ではないでしょう。
選抜メンバーを確認したところで、次は歌詞の意味を解説していきます。
歌詞の意味を解説
探し物が意味するものとは
探し物はどこにあるのだろう?
いつの日にか 置き忘れたもの
ああ 胸の奥 何度も問いかけて来た
思い出のその中にあるかもしれない
出典: しあわせの保護色/作詞:秋元康 作曲:MASANORI URA
まず冒頭から紹介していきます。
この楽曲のセンターが白石麻衣であることから、彼女の心情を歌っていると考えることができます。
冒頭の歌詞パートでは彼女の心の中にある「探し物」に言及しているようです。
それが意味しているのは今まで心の中に仕舞い込んできた気持ちのことかもしれません。
そこにあるのはどのような想いなのでしょう。
4行目に書かれているように思い出の中にあるのだとして、今それを探しているのは何故でしょうか。
その理由は、この後の歌詞を見ていくことで分かっていくかもしれません。