【蜜指～ミツユビ～/シド】歌詞の意味を徹底解説！愛と欲に溺れる歌詞が刺激的…！巧みな言葉遊びにも注目

ブルウ、メロウ、と続き、最後は「ルーズに愛してほしい」と歌います。

それはつまり、だらしなく愛されたいということ。

相手に誠実さは求めない。

気まぐれでもいいから、あなたのものにしてほしい。

そうして「汚化してあげる」と続けるところに、主人公の闇が詰まっていますね。

また最後の歌詞で注目したいのは「蜜指ついて」の部分。

これは前の歌詞の「三つ指ついて」の言葉遊びになっています。

タイトルの『蜜指～ミツユビ～』には、官能的な意味と相手を逃がさないという意思の2つが込められていたようです。

『蜜指～ミツユビ～』は、情景描写を絶妙にぼかしているからこそ、なまめかしさがより際立っています。

この曲を聴いて、ゾクゾクするような興奮が湧き上がったなら、それは愛に狂い始めている証拠かも。

溺れてしまわないうちに引き上げるか、いっそ底まで沈んでいくかは、あなたの自由です。

シドの楽曲は『蜜指～ミツユビ～』のような官能的な曲の他に、感動する曲やノリの良い曲もおすすめ。

彼らの表現力と歌詞のセンスには、他のバンドにない魅力があります。

確立された唯一無二の世界観を楽しみましょう。

ファンへの感謝と愛を歌った『いちばん好きな場所』。

シドが今までに経験してきた苦労や挫折が伝わってくる歌詞に胸がじーんと熱くなるでしょう。

『夏恋』はノリノリでアップテンポなラブソング。

言葉選びが秀逸な歌詞に注目して聴いてみてください。