この歌詞は、t-Aceが体の左側だけしかタトゥーを入れない理由を説明しています。
この歌詞は、実際にt-Aceの母親が亡くなる直前に彼にお願いしたことだったのです。
出演したラジオ番組でもかつて「100%右側には彫らない」と公言していたほどで、母親との約束をきちんと守り続けるt-Aceはとても母親思いだといえるでしょう。
別の曲『またね・・・』でも、t-Aceの母親への愛情が伝わってきます。こちらもぜひ聴いてみてくださいね。
母親との約束通り、体の左側にだけタトゥーを掘り続けるt-Ace。
ほぼ左半身はびっしりと彫っているため、すでにタトゥーには満足しているかと思いきや。
I wanna get a new tattoo
今日はどこに入れる?ニヤニヤして考える
出典: 超ヤバい/作詞:t-Ace 作曲:Chiva For BuzzerBeats
・・・まだまだ彫り足りないようですね。(笑)
上半身はほぼタトゥーで埋まっているため、次は顔にまで彫りそうな勢いですね。
今後、t-Aceが体のどこに新しいタトゥーを増やしていくのか、つい期待してしまいます。
『超ヤバい』に込められた”偏見を払拭したい”という思い
日本では、海外に比べてタトゥーに対しての偏見が強いといえるでしょう。
銭湯やプールでもタトゥーを彫っている方は入場禁止となっていたり、テレビでもタトゥーを映してはいけないという、一見妙とも思える慣習も存在します。
しかし、外国人のタトゥーを日本でテレビで映しても問題なし、というなんだか矛盾しているのが現状です。
そんな日本のタトゥーへの偏見に疑問を投げかけているのが『超ヤバい』という曲が生まれたきっかけなのかもしれません。
全て意味あるから オレの歴史 刻む
出典: 超ヤバい/作詞:t-Ace 作曲:Chiva For BuzzerBeats
タトゥーは全て意味を込めて彫っていて、自分自身の歴史の証であるということを伝えようとしています。
タトゥーに対してただ単に”怖い”というイメージが漂っている日本の偏見をなくしたい、というt-Aceの願いがこの曲には込められているのではないでしょうか。
超ヤバい 悪い事じゃない
次はもっとsexyに tatoo day that's good day
出典: 超ヤバい/作詞:t-Ace 作曲:Chiva For BuzzerBeats
この歌詞の通り、これこそがt-Ace自身が伝えたかったことなのではないでしょうか。
タトゥーは決して悪い事ではない、好きなように彫っていいんだよ、というメッセージが読み取れます。
いつか日本でも、タトゥーを彫った人が銭湯やプールでも自由に出入りできることを願って、t-Aceはこの曲を歌い続けるのでしょう。
『超ヤバい』はこの洋楽へのオマージュ!
実は『超ヤバい』は、とある洋楽をオマージュして作られたといわれています。
その洋楽とはKevin Lyttleの『Turn Me On』という曲です。
よく聞いてみると、雰囲気やサビのメロディがそっくり!
このようなオマージュは他の曲でも表れており、『ワンチャン』という楽曲では、Sean Kingstonの『Beautiful Girls』をオマージュしています。
MVも超ヤバい!MVの見どころ
t-Aceの普段見られないj表情が満載!
『超ヤバい』のヤバさは、なんと歌詞だけはありません。
MVにも注目してみると、ヤバい!と感じる部分がたくさんあるのです。
それではそのMVの面白さを見ていきましょう。
最初の場面はt-aceがひとりの女の子を家に誘うところから始まります。家に入ってみると、そこにはミニスカートなどのメイド、セクシーな衣装を着ている女性など多くの女性でいっぱいです。
t-AceのMVは、女性がたくさん登場するものが数多くありますが、今回もそのパターンです!
また、ぜひ見て頂きたいのはt-Aceが体に彫っているタトゥーを惜しげ無く見せているところです。
MVの中には実際にt-Aceがお腹にタトゥーを入れるシーンも収録されています。
t-Aceの少し痛そうな顔がまたリアルで、体にタトゥーを彫る大変さを物語っています。
I wanna get a new tattoo
少し痛いのは我慢できる
出典: 超ヤバい/作詞:t-Ace 作曲:Chiva For BuzzerBeats
でも、曲をよくよく聴くと「ハハッ、無理。」と本音を漏らしているのです。
タトゥーを彫るためには、それなりの痛みも乗り越えなければいけないのですね。
その時のt-Aceの表情がいつもと少し違って、無邪気で可愛らしい気も・・・。
そんなt-Aceの表情の豊かさが楽しめるのは、他の楽曲とは違うこのMVならではですね!
全体的に今回のMVは明るく楽しい雰囲気になっており、他のMVのクールな印象とはまた違ったt-Aceの魅力が詰め込まれています。