10位「君のバンド」
2015年4月にリリースした初の全国流通盤「君のバンド」のリード曲。
全く売れないバンドが好きな女の子と、とても売れているバンドが好きな男の子。この2人の価値観の違いを歌った曲です。
楽曲が生まれたきっかけは、なんでも彼女の友人が「私の好きなミュージシャンの曲は全然売れない」とつぶやいたことだったとか。
その言葉を聞き、売れていなくても好きだと感じてライブに来てくれるファンの方々へ改めて感謝の気持ちが湧き上がったらしいです。
MV&歌詞
あたしの好きなバンドがいつかとってもとっても売れたら
君の好きなバンドにいつかぜったいぜったいなるかな
あたしの好きなバンドがいつかとってもとっても売れたら
君とライブに行きたい 帰り道には手を繋いでスキップ
出典: 君のバンド/作詞:コレサワ 作曲:コレサワ
とても前向きでポジティブな歌詞です。
聴いているだけで元気にさせてくれますね。
自分の好きなバンドが有名になったら、自分の好きな人と出かける理由の1つになる。
なんとも可愛らしい歌詞になっています。
そして帰り道は楽しかった所や感動した所を話してルンルンになっている様子が思い浮かびます。
お互いに好きなものの話が盛り上がれば、帰り道なんてあっという間でしょう。
興奮が冷めやらぬままお互い家に返ってLINEやメールでまだライブの感想を話しているかもしれません。
9位「シュシュ」
2015年8月にリリースした楽曲。
テレビ東京の番組「廃墟の休日」のエンディングテーマにも起用されました。
彼女が初めて書き下ろした楽曲で、曲名のシュシュにはフランス語で「お気に入り」という意味が込められているとか。
音楽なしでは生きていけないとしがみ付くよりも、「音楽はお気に入り」というくらいの気持ちでいたいという意味が込められているそうです。
彼女の優しい歌声と綺麗な曲調がマッチした楽曲となっています。
MV&歌詞
あたしが見つけた恋も あたしが見つけた傷も
忘れない なくさないように あたしが見つけた朝と
あたしが見つけた星と 一緒に残したいの
出典: シュシュ/作詞:コレサワ 作曲:コレサワ
ほんの少し切なさの残る歌詞です。
彼女の音楽に対する気持ちが表現されているのでしょう。
傷すらも残して忘れないようにしたい、という部分が良いですね。
痛みさえも自分の大切なものの一部だから、という優しい気持ちが歌詞に表現されています。
嫌なことも嬉しいことも全部自分のお気に入りなのだから全てを包んで持っていたい。
歌詞の人物は悲しかった思い出、辛かった記憶が悪だとは考えていないようです。
8位「これから」
2017年8月にリリースしたメジャーデビュー初アルバム「コレカラー」の収録曲。
アルバムの一番最後に収録されており、なんとフジファブリックの金澤ダイスケが編曲を手掛けています。
この楽曲には、メジャーデビューへの決意表明としての意味が込められております。
あるインタビューで「アルバムの中で一番大事。絶対に聴いてほしい曲」と語っているほど。
彼女の音楽に対する姿勢が表現されている貴重な楽曲ですね!