(穂乃果)瞬間をリングへと閉じ込めて
(ことり)いつも眺めてたい
(海未)指にキラリ
出典: MOMENT RING/作詞:畑亜貴 作曲:高田暁
2年生の三人が、2番のサビのテーマを繰り返します。
「μ’s」でステージに立ったことは、タイトルになるくらいとても大切な記憶。
指輪はその記憶の例えともいえるものです。
辛いことや悲しいことすら、過ぎた後は「輝いていた日々」に変わっているのかもしれません。
いつまでも過去を振り返っているわけにはいきませんが、ふとこの指輪を見るのでしょう。
「μ’s」だった頃の思い出は、次への原動力になるのです。
このまま1番と同じ歌詞の最後のサビへと続きます。
「MOMENT RING」の歌詞は誰に向けたもの?
歌詞を見た限り、「MOMENT RING」は「μ’s」からファンに向けたものではないと考えた方が良さそうです。
アイドルの曲は「歌い手の気持ちを聞き手に伝える」歌詞が多いでしょう。
しかし、「MOMENT RING」をそれに当てはめて考えると歌詞に違和感があります。
「MOMENT RING」は、声優さんがキャラクターへ送ったメッセージではないでしょうか。
「μ’s」はキャラクターだけでなく、声優さんも実際にライブを行っていました。
ステージに立つ声優さんと、モニターには穂乃果たちキャラクターが映ります。
つまり1番で解説したような「光」を、声優さんもキャラクターと一緒に見ているのです。
自分の演じたキャラクターに当然思い入れがあるだろうということは、想像に難くありません。
自分が声を当てたのだから、出会いはあっても別れなんてそうそう訪れない。
キャラクターへの感謝と、「これからもよろしく!」と言っていると考えることも可能なのではないでしょうか。
声優さんが抱く気持ちを歌詞に込めていると考えると、一つ一つの言葉の意味が当てはまるように感じます。
「ラブライブ!」の土台を作った「μ’s」の最後を締めくった曲
「μ’s」は「ラブライブ!」シリーズで先陣を切り、成功したまさに「伝説の始まり」といえる存在になりました。
「ラブライブ!」シリーズは、その後「Aqours(アクア)」に引き継がれることに。
彼女らは「μ's」に憧れて結成したスクールアイドルですが、同じような存在は他にもたくさん作中に存在します。
こうした後続の出現も「μ’s」の残した「夢」に間違いなく含まれている。
「μ’s」は「MOMENT RING」で舞台を去りましたが、彼女らの存在はいつまでも語り継がれるのでしょう。
一方でどんどん次のステージに進んでいく、「ラブライブ!」シリーズの今後にも目が離せませんね!
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