どうすれば仲直りできるのか分かっている
“ごめんね”がいつも言えなくて
たくさんぶつかり合うけど
出典: ごめんね/作詞:Kana Nishino 作曲:Takashi Yamaguchi
この二人が喧嘩をしたのは今回が初というわけではないようです。
今までに何回も喧嘩をしていて、その度にきっと意地を張り合っていたのでしょう。
たった一言「ごめんね」と言えれば、すぐに解決するのに素直になれない主人公。
しかし、今まで喧嘩と仲直りを繰り返して、ずっと付き合ってきた仲ですからね。
自分がどんな行動をとれば相手と仲直りできるのか、本当は分かっているのです。
キスで自分の気持ちを伝える主人公
仲直りのキスをしよう 何度でも
心の中では言える
素直に“ごめんね”と“アイシテル”
出典: ごめんね/作詞:Kana Nishino 作曲:Takashi Yamaguchi
主人公が彼氏といつも仲直りする時に必ずやっていること。
それは「仲直りのキス」です。
本当は彼氏と早く仲直りしたい主人公。
でも「ごめんね」や「アイシテル」という言葉を素直に言えないから、キスで気持ちを伝えています。
とても可愛らしい仲直りの仕方ですね。
きっと彼女からキスをされることによって、彼氏も怒っていた気持ちが一気に消えるのでしょう。
キスにはそれだけ大きな癒しの効果があるということなのでしょうね。
2番~ラストの歌詞
電話しようか一瞬迷うけど…
電話しようかな
でもまだ早すぎるかな
出典: ごめんね/作詞:Kana Nishino 作曲:Takashi Yamaguchi
仲直りのキスをしようかどうか迷っている主人公。
とりあえず彼氏の様子を探るために電話をかけようか検討しています。
でも、主人公が家を飛び出してからまだそんなに時間が経っていないのでしょう。
「もう少し粘れば、もしかしたら彼氏の方から謝ってくるかも」
そんな思いが主人公の頭の中をよぎります。
できれば彼氏の方から謝ってきてほしいと思っているのでしょうね。
寒さを感じ始めた主人公
上着も置いて来ちゃったから
一人で居たら 寒いよ…
出典: ごめんね/作詞:Kana Nishino 作曲:Takashi Yamaguchi
勢いで家を飛び出したので、上着を着ていない主人公。
ということは、季節は冬なのでしょうね。
もしくは、冬が間近に迫っている秋頃だと推測できます。
寒さを感じてきて、主人公は彼氏の温もりが恋しくなり始めたようです。
「一人で居たら寒いよ…」と言っていますね。
この言葉の裏を返すと「二人だったら暖かいのに…」という意味になります。
本当は一刻も早く彼氏に会いたいのでしょう。
彼氏のことが好きだからこそ喧嘩をしてしまう
思ってもないような言葉は
どこから出て来たのかな
いつも笑い合って
仲良しな二人なのに
出典: ごめんね/作詞:Kana Nishino 作曲:Takashi Yamaguchi
喧嘩をしていない時はいつも素直になることができるし、とっても仲良しな二人。
きっと主人公は彼氏のことが大好きだから、喧嘩の時に裏腹な言葉が出てしまうのでしょう。
大好きな彼氏だからこそ、自分のことをもっと理解してもらいたい。
なのに、それをきちんと理解してもらえない。
そんな状況に陥ってしまうと勢いで怒ってしまうのだと思います。
いつだって「彼氏が好きだから」という気持ちがベースにあるのです。
喧嘩を回避するのは難しいけど…
ケンカはもう絶対しないよなんて
言っていても 思っても
きっとまた訪れる
これからもずっと一緒にいるんだから
出典: ごめんね/作詞:Kana Nishino 作曲:Takashi Yamaguchi