幸せは一人じゃなくて
幸せは自分でつかみ取り感じるもの。
幸せは自分だけのものであるのと同時に、誰かの幸せのために努力するときに芽生えるものでもあります。
美味しいものを独り占めして食べるよりも大切な人と分け合うとその味は格別。
誰かの「美味しいね」という言葉に幸せは倍増します。
悔しくて、悲しくて涙を流すことがあるでしょう。
そんなときに、自分のために泣いてくれる人がいたならそれほど幸せなことはありません。
自分の悲しみを一緒に分け合ってくれる人がいるというのは、生きる支えになるでしょう。
反対に言うと、自分のためではなく誰かのために流す涙はその人を幸せにする涙。
嬉しいことも、悲しいこともその想いを分かち合う人がいるとそれは「幸せ」に昇華します。
こうしていろんな感情も、周りの支えと絡まって幸せになっていくのです。
そのときにはきっとわかるはず
この旅が 終わるころには
大事なものが 見つかっているはず
生きて行こう 一度きりのストーリー
伝えたい事は この足跡に
出典: 幸せをみつけられるように/作詞:田中琴乃,Kurei 作曲:Kim Dong Hyeok
私たちは神様の定めたゴールが来るまで自分の足でその人生を歩みます。
どんな人生が待ち受けているのでしょうか。
そしてどんな人生であれば幸せなのでしょうか。
たった一つの物語
私たち一人一人の人生はどれも同じものがありません。
世界にたった一つだけのストーリーを私たちは一つずつ持っています。
それは、泣いても笑っても一度きり。
どんなに望んでも後戻りすることはできず、ショートカットで先に飛ぶこともできません。
一歩一歩確実に歩くだけです。
そんな一度きりの人生を「幸せ」なものにするのもしないのも自分次第です。
幸せでいる努力をすること。そして、周りを幸せにするよう心掛けること。
小さな積み重ねと努力が、やがて大きな幸せに繋がります。
人生は長いようで短くて、そしてやっぱり長いものです。
ゆっくりと大切に日々を歩みながら、やがてたどり着くゴールが良いものであるように。
私たちのストーリーは今この瞬間の心の持ちようでゴールが輝いてくるのです。
残しながら
私たちの人生が幸せであったかどうか、それはわざわざ誰かに言う必要はないでしょう。
私たちが歩いた道を見ればそれは自ずとわかるもの。
幸せでいられるように積み重ねた努力は、人生というストーリーにしっかりと刻まれています。
幸せである方法を誰かに伝えるならばそれは生き様としてみせるのが一番です。
周囲の支えを大切に、毎日を一生懸命生きること。
一度きりの人生を歩む過程で選ぶ道は一人一人異なるでしょう。
しかし、誰もが目指しているものは結局は同じこと。
幸せでいること、そして大切な誰かを幸せにすること。
人生のゴールには、きっとその努力の成果が刻まれているはずです。
幸せをつなごう
蕾から花へ 花から空へ
笑顔の種からまた咲く花を
幸せをみつけるたびに
僕らの未来 輝いていくよ
涙を流すのは 悲しい時よりも嬉しい時
出典: 幸せをみつけられるように/作詞:田中琴乃,Kurei 作曲:Kim Dong Hyeok
幸せは手から手へとつながっていくようです。
幸せがつながっていく様子をみてみましょう。
大きくそして広がっていく
良いことや、幸せというのはいきなり大きなものがあるわけではありません。
小さな種から大切に大切に育てることでやがて大きな幸せの花が咲きます。
どんなに良い種であっても、水やりや世話を怠ればそこで枯れてしまうでしょう。
様子を気にかけ、大切に育むからこそ徐々に大きくなっていくのです。
私たちの心の中にある幸せもまた同じ。
丁寧に上手に育てていくから大きくなるのです。
ときには危機的な状況や、つらいこともあるでしょう。
そんなときにも、放り出すことなくきちんと向き合って大切にすること。
それが幸せにつながっていくのです。
幸せはやがて花を咲かせ、次の種を育み広がっていきます。