自分は自分。他人は他人。

この事実は、決して寂しいことではないと思います。

私とあなたは違う。

だからこそ、分かち合うことの喜びを感じられる。

生まれた場所も、生きてきた時間も違う。

そんな相手と共感できることがひとつでもあったなら、それは奇跡と呼んでもいいことなのではないでしょうか?

他人を理解しようと努力すること。

それは人にしかできないことです。

相手とすべてを共有することはできなくても、分かち合うことで絆が生まれる。

感情を一人きりが抱え込まないで。

気持ちは誰かと共有することで、確かな意思に変わるのかもしれません。

進む道は自分で決める

予感のする方へ 楽しい予感のする方へ
予感のする方へ 楽しい予感のする方へ
名も無き感動に 感情に
無理矢理付けるような意味などいらない

出典: 予感/作詞:柳沢亮太 作曲:柳沢亮太

「楽しい予感」とはつまり、”自分がやりたいこと”なのではないでしょうか?

人生で選択を迫られたなら、楽しいほうを選べばいい。

それは”楽をしろ”という意味ではありません。

もしかしたら「楽しい予感」に従ったが故に、厳しい道を歩くことになるかも。

しかし、そこに自分の意思や気持ちがあるなら、きっと苦労も挫折も乗り越えていけるはずです。

大切なのは、自分で選んだ道を歩いているかどうか。

誰かに決められた道。初めから用意されていた道。

その道に「楽しみ」はありますか?

人生は「楽しみ」がなければ意味がありません。

自分の気持ちに正直になって生きること。

それが「予感のする方へ」向かうということなのだと思います。

自由に生きていこう

思うがまま自由に生きる。

きっとそれが、人生を楽しむことに繋がるはずです。

周囲の顔色ばかり気にしていては、いつまでも自分の人生を歩めません。

優先すべきなのは常に自分の気持ち。

それは我が儘ではなく、むしろ強さなのではないでしょうか?

やりたいことをやるだけ

予感のする方へ… 
楽しい予感のする方へ 心が夢中になる方へ
正解なんてあって無いようなものさ
人生は自由

出典: 予感/作詞:柳沢亮太 作曲:柳沢亮太

正解なんてない。

そう思えるようになったら、間違いを恐れずに生きていけるようになるはず。

人生は自分だけのもの。

それなら、正解も間違いも自分で決めていけばいい。

他人の人生を邪魔できる人なんて、どこにもいません。

もっと楽しいことがある未来。

もっと夢中になれることがある未来。

それらを自分の手でつくっていきましょう。

「人生は自由」。

そう高らかに宣言したなら、あとはやりたいことをやるだけです。

感性を大切に

今、予感のする方へ 会いたい自分がいる方へ
人の目なんてあって無いようなものさ
感性は自由
名も無き感動に 感情に
思うがままに名前を付けていこう

出典: 予感/作詞:柳沢亮太 作曲:柳沢亮太

世間や社会からの評価なんてどうでもいい。

他人の価値観と自分の価値観は違います。

自分が大切にしたいもの。それを否定する人もいるかもしれません。

しかし、そんな声は放っておけばいい。

違いを認められない人間に、誰かを評価することなんてできないのですから。

他の誰とも違う自分。それこそが「感性」です。

胸の中によく分からない感動や感情があるなら、「感性」のままに名前をつけてあげましょう。

自分だけの名前がついた感動や感情は、きっとこの先の人生を豊かにしてくれるはずです。

人生は自分の気持ち次第

予感、自由、感性。これらは、もしかしたら同じことなのかもしれません。

どれも自分の気持ちに素直になることで得られるものばかりです。

そう考えると、「人生は自分の気持ち次第でどうにでもなる」そう思えてきませんか?

過去を後悔しない

名も無き感動に 感情に
気づいた意味をちゃんと愛せるように

出典: 予感/作詞:柳沢亮太 作曲:柳沢亮太

曲の最後で、名前のない感動や感情の意味について触れています。

名前がなくても、感動や感情の根底には必ず意味がある。

予感のする方へ生きていれば、その意味にきっと気づくことができるでしょう。

どうして自分が感動したのか。

どんな理由でこの感情を抱いたのか。

それが分かったとき、自分は自分を誇ることができるでしょうか?

「愛せるように」というのは、過去を後悔しないことを意味しているのだと思います。