「貴方の恋人になりたいのです」より
阿部真央と言えばこの曲、でしょうか。
派手な恋じゃなくていいから、厚かましい願いではありますが、ただ貴方の恋人になりたいと願う歌。
この歌詞はどの部分を切り取っても甘酸っぱくて、切なくて、共感半端ない1曲かと思います。
今恋をしている人も、かつて恋をしていた人も、これから恋をする人も、是非聞いてほしい1曲です。
もがき続けるのが僕のモットー。
胸裂けるような言葉にさらされ 涙こぼれても
忘れないで 君想って 歌う奴だって居る
優等生好きの世間は置いとけ。 君が君ならばいい
そこで息をしていてくれるだけで
それだけで、いいから
出典: http://www.uta-net.com/song/111795/
「モットー。」より
味方がいる、そう思うだけで強くなれる。
君が君ならば優等生じゃなくてもいい、って言ってもらえたらなんだか安心する。
ザ・思春期の男女の心に刺さるセリフですね。
だけどそうやって誰かが認めてくれて、思っていてくれたら人は強くなれる。
ちょっとへこんでしまった時に聞きたい1曲です。
女として、母として、成長し続ける阿部真央
今回のライブで歌われた歌は先ほど紹介したような恋に焦がれる歌は少なかったように感じます。
2017年2月に発売されたアルバム「Babe.」を中心に構成されていることもありますが、どちらかというと酸いも甘いも噛み分けた歌が多く選ばれています。
私はそんな子じゃない!
もっと前に踏み出したいんだ!
いい子はもうやめだ!
ライブ全体を通してそんなメッセージが聞こえてくるような選曲です。
それは彼女が成長を続ける「証」なのかなぁと筆者は感じました。
少女から女性になり、母になり、その都度感じるものを紡ぎ続けるからこそ、歌だって成長するのです。
元々、彼女を有名にしたのが「貴方の恋人になりたいのです」のような恋愛ソングだからそう感じるのかもしれません。
だけど元々芯のある、強い女性だからこそ、変わることを恐れずに、変わることを楽しめるのかもしれません。
この選曲を見て、私はますます彼女が好きになりました。
そんな彼女の魅力がたっぷり詰まったライブDVD/Blu-ray、ぜひチェックしてみてください。
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