⑦ 「絆」:きずな
僕は走っているだろう 君と走っているだろう
あいだにどんな距離があっても
僕は笑っているだろう 君と笑っているだろう
あいだにどんな時が流れても
出典: http://www.uta-net.com/song/118513/
3番Bメロは、1番Bメロと歌詞は一緒だが、ここでは、父が一人で走っているのではない。
PVの中で、父から受けた愛情を見つめ続けた主人公は、母と共に家族の絆を取り戻してゆくのです。
生と死の距離を超えて、変わらぬ生き方をこの家族は見出していったのでしょうか。
父の死という悲しみさえも、人生は前向きに生きる力になって行く過程がPVと歌詞で伝わってきます。
⑧ 「決意」
荒野より君に告ぐ 僕の為(ため)に立ち停(ど)まるな
荒野より君を呼ぶ 後悔など何もない
荒野より君に告ぐ 僕の為(ため)に立ち停(ど)まるな
荒野より君を呼ぶ 後悔など何もない
出典: http://www.uta-net.com/song/118513/
最後に、サビの言葉が続けて来ていますが、 同じ言葉なのに、前のサビの言葉は、父からのメッセージをしっかり見つめた言葉 と感じました。
後のサビの言葉は、 どんなことが起こっても、どんな悲しみが訪れても、変わらない主人公の本当の決意を歌い上げている と感じました。
「中島みゆき公式チャンネル」の再生回数(2017年9月現在)
中島みゆき公式YouTubeチャンネルを検索してみた。アップロード済の動画がコンサートDVDやPVやPVを含め20曲紹介されている。 そのシングルの再生回数を見てみると、ベスト3は次のようである。
以前、公式チャンネルにアップされていた「糸」は、4,200万回の再生回数である。
第3位 「時代」 640万回
第2位 「荒野より」830万回
第1位 「地上の星」3,900万回
中島みゆきさんの「夜会」とは?
第18回「夜会:橋の下のアルカディア」 第19回「夜会:橋の下のアルカディア」再演平成16年11月
中島みゆきさんの「夜会」は、コンサートでもない、演劇でもない、ミュージカルでもない「言葉の実験劇場」をコンセプトとして、1989年に開始しました。
中島さんは、コンサートツアーをMC有の「宴会」と称しています。
中島みゆきさんが構成、演出、脚本、作詞、作曲、主演を務める「夜会」。
平成16年11月開催第19回「夜会」は劇場版も公開された第18回「橋の下のアルカディア」を再演。
舞台上に本物の雨を降らせたり、雪を降らせたりと、大掛かりな仕掛けを使ったスケールの大きなステージとなっています。
お芝居としての台詞はあっても、MCはない。現在は、東京公演はTBSテレビ、大阪公演は毎日放送の主催で行われています。