ネットの普及に伴い、アイドルの活躍する場が広がり、認知される機会が増加しています。
ゆえに、アイドル戦国時代と呼ばれていた時期よりも、トップアイドルへの道は過酷に。
2020年、いかに個性的な人物であるかがアイドル業界において重視されています。
そこで、上記以外のアイドルに着目し、才能豊かな面々について調べました。
TEAM SHACHI
先ずは、ラウンドポップガールズユニット「TEAM SHACHI」。
2018年、「チームしゃちほこ」から現在の名称に変わり、心機一転してリスタートしました。
新たな局面を迎え、さらなる飛躍を果たそうとしています。
2019年2月に開催したライブツアーの最終公演では、ブラスセクションのブラス民と共にハッピーなムードを演出。
駆けつけたTEAM SHACHIのファン・タフ民だけでなく、通行人が見入ってしまうほど大きな盛り上がりを見せました。
もともと、前身の「チームしゃちほこ」は、名古屋で地道に活動を継続。
その郷土愛に溢れる精神と類まれなガッツは、「TEAM SHACHI」にも受け継がれています。
彼女たちが全国的に注目される日は遠くないでしょう。
豪華な楽曲
イチオシは、「Rocket Queen feat. MCU」です。
ラップパートにKICK THE CAN CREWのメンバーMCUが参加。
作詞新藤晴一、作曲本間昭光という贅沢な布陣で楽曲制作に取り組んでいるのです。
そして、予告ティザー映像は、ゲーム「ロックマン」とコラボ。
「TEAM SHACHI」のメンバーを模したキャラクターがロックマンの世界で躍動します。
ゲームのストーリー展開を「Rocket Queen feat. MCU」が彩り、夢中で鑑賞してしまいますよ。
神使轟く、激情の如く。
続いては、「神使轟く、激情の如く。」です。
独特のスクリームとラップフロウ、会場のボルテージをマックスにするMC。
アイドルとは思えないパフォーマンスの数々をこなしているミクスチャーロックグループです。
活動を開始して間もなくの頃、ステージを見に来る客は、およそ50人でした。
なぜクオリティーを追求したライブが評価されないのだろうか。
一時期そのような悩みがグループ内にあったそうです。
けれども、不屈の闘志でひた走り、認知度を高めてきました。
今や、彼女たちのワンマンライブには、神者と名乗る熱烈なファンが大挙しているのです。
グループの激情を体現
必聴の楽曲は「自己都合主義メタモルフォーゼ」。
超高速のメロディーが特徴的です。
「神使轟く、激情の如く。」の勢いと覚悟を切々と表現しています。
絶対、誰かに媚びたりなんてしない。私たちは、私たちだけの色で輝くのよ。
心の底から訴えかけているように感じられます。
MVは、アイドル道を極める中で育まれた熱い魂が示されているのかもしれません。
predia
続いては、「predia」。
公式サイトで揚げるキャッチフレーズの通り、他のアイドルグループとは一線を画しています。
~日本一のセクシーさと最強の歌唱力を併せ持つ、"唯一無二"の大人アイドル predia~
「可愛いだけじゃ物足りない。大人の遊び場へようこそ」をキャッチフレーズに、
日本一のセクシーさと最強の歌唱力で五感を刺激する"唯一無二"の大人アイドルユニット。
出典: https://predia-party.jp/biography
所属しているメンバーは、妖艶な雰囲気が持ち味。
大人の女性ならではの輝きを放っています。
結成当初から独自路線を貫き続け、メキメキと歌唱力を向上。
その実力は、アイドルというカテゴリーを逸脱しているのではないでしょうか。
結成10周年に受けたインタビューでは、「いつまでも踊って歌えるアイドルでありたい」と語っています。
女性アイドルは、結婚や出産など、ライフスタイルの変化を契機に転身するケースが少なくありません。
prediaの面々も同期が続々と卒業・解散・引退する様子を目の当たりにし、葛藤を感じていたようです。
それでも、自分たちの夢を信じて前進してきました
いくら体制が変化しても、prediaを存続させようとしています。
2020年こそ、彼女たちが一大センセーショナルの中心に立っているのではないでしょうか。