第2位は最新作『みんなの物語(2018年公開)』の『ブレス』です!
ポルノグラフィティはこれまでにも『鋼の錬金術師』や『名探偵コナン』などの主題歌を多数手がけています。
どれも『メリッサ』のように、アニソンらしいアッパーチューンが多かったです。
しかし今作は一風変わって、しっとりしたバラードソングです。
映画の方も人間ドラマが主軸に置かれたストーリーになっていて、大人が見ても楽しい作品です。
これまでのポケモン映画とは違った作風なので、主題歌もそれに合わせて変化させたのかもしれません!
映画の感動を締めくくるのにピッタリな、華やかなストリングスにも注目して聴いてみてください。
【1位】めざせポケモンマスター/松本梨香
日本一売れた声優のアニソン!
第1位は『めざせポケモンマスター』です!
ポケモンソングといえば真っ先にこの曲が思い浮かぶ人も多いはず。
歌うのは主人公サトシの声を担当する松本梨香です。
そしてこの曲、声優が歌うアニソンとしては最も売れたCDなのです。
出荷枚数は驚異の200万枚!!
これがどれほどの記録かというと、今やオーケストラの定番曲である『宇宙戦艦ヤマト』に匹敵します!
大体アニソンで100万枚を超えていたら、視聴していない人すら歌える曲ばかりが並びます。
(新世紀エヴァンゲリオンの『残酷な天使のテーゼ』、るろうに剣心の『そばかす』 etc…)
そんな中でのダブルミリオンですから、アニメ史に残るヒット曲であることは間違いありません。
ちなみにこの曲は当初、テレビアニメ版の初代OP曲でした。
その後『ミュウツーの逆襲(1998年公開)』をはじめ、度々リメイク版が映画版のOP曲になっています。
ポケモンが国民的アニメに成長した、原点とも言える一曲です。
まとめ
改めて振り返ると、実に多様なミュージシャンが主題歌を歌っていましたね。
大御所演歌歌手から無名の新人まで、これほど多くのミュージシャンが携わる作品は珍しいかもしれません。
それもまた、幅広い世代に支持されている証拠ではないでしょうか?
最近ではかつての子どもたちが親になり、親子でポケモンを楽しむ人たちが増えてきました。
大人が見ても子どもが見ても楽しい作品が、これからも続々と誕生することでしょう!
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