走りだす いつか走りだす
風にゆれるキミの歌(ねえキミ 聞こえる?)
走りだす いつか走りだす
届けたい歌 キミの声(その声 聞こえる)

出典: STAR BEAT~ホシノコドウ~/作詞:中村航 作曲:上松範康(Elements Garden)

このパートで分かるのはこの歌詞の主人公が「キミ」に向けてこの歌を歌っているということです。

この物語において「キミ」が大きな鍵を握っていることが分かります。

もしかしたら「星」のことを「キミ」と呼んでいるのかもしれません。

そう考えると、これはそんな主人公にとっての夢に対して捧げる歌だといえるかもしれません。

1、3行目の「走り出す」という言葉には、何かが始まる予感が漂っています

これからその夢に向かって行こうとする自分自身の姿を描いているのでしょうか。

自分自身の夢を認めたことで、未来と通じ合っているような神秘的な歌詞にも感じられます。

夢の始まり

指をつなぎ 始まったすべて
いま歌って いま奏でて
昨日までの日々にサヨナラする
Lalalala Lalalala...

出典: STAR BEAT~ホシノコドウ~/作詞:中村航 作曲:上松範康(Elements Garden)

1行目の「指をつなぐ」という言葉は、「指切り」を連想させられます。

何かを誓い合ったことで、全てが動き出したのでしょう。

それは臆病だった自分自身を捨て去り、夢に向かうきっかけとなった出来事を指しているのではないでしょうか。

今では夢を叶えるためにバンドで歌を歌い、演奏をしている。

これは過去との決別と夢の始まりの歌なのでしょう。

それを星の鼓動という言葉に例えて、歌詞の物語として紡いでいるのです。

この「STAR BEAT!〜ホシノコドウ〜」という楽曲に込められているのは夢へと歩き出す主人公の姿でした。

まとめ

Poppin'Party【STAR BEAT!〜ホシノコドウ〜】歌詞の意味を解釈!この声は誰のもの?の画像

今回の記事では、ポピパことPoppin'Partyの「STAR BEAT!〜ホシノコドウ〜」をご紹介しました。

夢を星に例え、幻想的な詞の世界観を私たちに見せてくれたこの楽曲

今回の記事を最後まで読んでいただけたことで、より深くこの楽曲を理解していただけたのではないでしょうか。

さてこの記事の締めくくりにOTOKAKEに掲載中のおすすめ記事をご紹介させていただきます。

ここでは「BanG Dream!(バンドリ!)」に登場するバンドの楽曲の考察記事をご紹介しましょう。

この機会に是非、他の記事もご覧になってみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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